宿六屋ゆーすけの「俺にも言わせろ！」

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し、知らなかった・・・

『ライブをするくらいの方は初心者ではないと思いますが、意外と知らないことも多い。』

なんて偉そうなことを書いてたのですが、なんと自分が全然知らなかったことを発見！
それも十数年使っている機材で（笑）

アコギ用のプリアンプ兼D.I.について書こうと思って調べてたのですが、ふといつもライブで使っているL.R.Baggの Venue DIの商品ページを見たんです。

大体どこのメーカーさんでもGainとVolumeがあると思います。
エレキ用のアンプにも両方あります。
写真だと上の段の一番右にあるのがVolumeで、下の段の一番右がGainです。
ざっくり言うとGainはギターからの信号をどのくらい増幅するかのつまみ。
Volumeは回路内を通った信号をどのくらいの大きさで出力するか、ということになります。

ところが、ですよ。
この一文を見つけてしまったのです。

ライブではいつもD.I.アウトから出力しています。

たまにPAさんから「ギターのボリューム、もう少しあがりますか？」と言われることがあって、当たり前にVolumeのつまみを回してたのです。
その時は「あんまりレベル上がらいな～、Gainも上げるか。おっ！これだとレベル上がるぞ！」と思ってました。

実はあんまりどころか、これっぽっちもレベル上がってなかったのですなぁ(-_-;)

知らないって怖い・・・

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アコギに関する用語集.1　エレアコ編

エレアコ（エレクトリックアコースティックギター）は、主にライブの現場で使うことがほとんどだと思います。
アコギの音を電気信号に変えてPAから音を出すことを目的として作られています。

ライブをするくらいの方は初心者ではないと思いますが、意外と知らないことも多い。

今回はエレアコに関する用語を、思い付くままに解説してみますね。

【ピックアップ】

ギターの音を電気信号に変えるもの。
ピエゾ（振動を電気信号に変換）、マグネット（電磁誘導という物理現象を利用して、弦の振動を電気信号に変換する）、コンデンサマイク（マイクで音を拾う）があります。
それぞれに音の特徴があり、単体のものや2つ以上を組み合わせて使うものがあります。

【プリアンプ】

ピックアップの電気信号はとても微弱なので、増幅する必要があります。
エレアコには最初から簡易的なプリアンプが付いていることがほとんど。

ボリュームや3バンドEQ・チューナー、複数のピックアップが付いている場合はそのブレンドコントロールなども出来るようになっています。

【D.I.】

ダイレクト・インジェクション・ボックスの略。

プリアンプが付いていないパッシブタイプのピックアップはハイインピーダンスのためノイズに弱いのです。
そのためD.I.でローインピーダンスに変換してPAへ送ります。
またプリアンプが付いていてローインピーダンスのエレアコでもアンバランス出力（普通のシールドね）なので、D.I.でバランスケーブル（3極のケーブル）でPAに送るためノイズに強いのです。

まだ2つの用語しか書いてないのに、結構な長文になっちゃった。

続きはまた後日ね。

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