現在開催中の「パリ五輪」、29日に日本が「総合馬術団体」で銅メダルに輝きました。日本が馬術競技でメダルを獲得したのは92年ぶりだそうです。

この馬術チーム、4人の選手の平均年齢が41.5歳で、「初老ジャパン」と呼ばれているそうです。人生100年時代に41.5歳で「初老ジャパン」とはと思ってしまいますが、他の競技の選手と比べれば高年齢です。メンバーの方も「我々はマイナー・スポーツだから、そう呼んでいただいて話題になれば」と、「初老ジャパン」という言い方を歓迎しているようです。

そういえば、各競技のチームに「○○ジャパン」という愛称がついていますよね。女子サッカーの「なでしこジャパン」、野球の「侍ジャパン」、アースティック・スイミング(かつてのシンクロナイズド・スイミング)の「マーメイド・ジャパン」などは僕も知っています。

では、日本という国をリードする政権にはどんな愛称が相応しいでしょうか。今、真っ先に頭に浮かぶのは「裏金ジャパン」ですかね。「キックバック・ジャパン」より直截的で分かりやすいですね。それに関連して「脱税ジャパン」というのもありですかね。括っていえば「ウソつきジャパン」ということですか。

あるいは「詐欺師ジャパン」。「エッフェル姐さん」の1人でもあるヒロセめぐみという国会議員は、「幽霊公設秘書」をでっち上げて国からお金を騙しとっていたわけですからね。そういえば、このヒロセめぐみという女、「不倫」がバレたとき、記者の前で涙を流しながら「今後、誠心誠意、職務に……」とかほざいていましたが、顔をあげたときの表情、明らかに「ウソ泣き」でした。水俣病患者の発言をマイク・オフしたことで謝罪したイトウ環境大臣も「ウソ泣き」していたし、「ウソ泣きジャパン」というのもありえます。

競泳チームは「トビウオ・ジャパン」という愛称だそうですから、動物の名をつけるのもいいですね。自民・公明・維新はさしずめ「ムジナ・ジャパン」といったところでしょうか。悪事が発覚して叩きつぶそうとしてもササーッと逃げて、しぶとくコソコソでてくるところは「ゴキブリ・ジャパン」も相応しいですね。

あ、キシダ文雄のこと、すっかり忘れていました。やっぱり、この人、存在感に欠けるんですね。「恩着せジャパン」と付けてみますか。愛称もパッとしたのが思いつかないなあ。他に何かいい愛称があれば教えてください。(ジャッピー!編集長)