ひとつ前の当ブログで、6月19日に国会で行われた「党首討論」について書きました。

抜け穴だらけの「改悪」政治資金規正法に言及されると、愚相・キシダ文雄は「政治にはコストがかかる」と、まるでそう言えば済むかのように言い放ちました。アホか。じゃあ、政治にコストがかからないようにしろよ。よくこれで「火の玉」になるとか言ったもんだなあ! せいぜいが 「ネズミ花火」だ。おっと、「ネズミ花火」に悪いか。

各党党首から「辞任」を要求されても、このボンクラ総理が口にすることといったら、いつものように「先送りできない課題が山積する中で結果を出していくために専念しなければならない」ということを「バカの一つ覚え」のように繰り返すだけ。あんた、「先送りできない問題が山積」と言いながら、「改悪」規正法には「検討」だらけじゃないか! 「領収書の公開」方法、「政策活動費の年間上限額」、「第三者機関」の具体的な設置、「税優遇」……、すべて「検討」と付則をつけているって、「先送り」ばっかりじゃないかよ。言ってることと、やってることが全く違うんですけど。こんなに「生煮え」の法案を出して「やったフリ」かよ。「生煮え」の後は「腐る」って相場が決まっているからなあ。またぞろ、腐敗が繰り返されるんでしょう。

要するに、先送りして、時間が経てば国民はコロッと忘れているだろうと目論んでいるのでしょう。どこまで国民を愚弄すれば気が済むのか。

キシダは、「禁止、禁止、禁止というのは大変気持ちがいいかもしれないが」と泉健太・立憲民主党代表に対してほざきましたが、お前は「検討、検討、検討」じゃないか。やっぱりお前は「検討使」以外の何者でもないな。

それにしても、この「党首討論」って、たった45分って時間が短くて何の意味があるのか。せっかくなんだから、徹底的にやり合う無制限「デス・マッチ」制にしたらどうですか。それでも、こいつは「先送りできない課題」「さまざまな課題」「あらゆる角度から」取り組み、全力を注ぐ、専念する、と繰り返すだけでしょうが。

キシダさんよ、たしかモットーは「聞く力」だったよな。じゃあ、国民のところへ降りて来いよ。あんたのお得意「車座」になって待っててやるよ。ボコボコに袋叩きにならないと、国民がどれほど憤っているか分からないだろうからな。(ジャッピー!編集長)