ひとつ前の当ブログで、カンケ一郎のことを書きました。

この男は、「キックバック裏金」を受けていたばかりか、それを原資にして自分が代表を務めていた党支部に寄付し、所得税の一部を控除という「優遇措置」を受けていたのです。法の抜け穴をつくような「悪知恵」のはたらく野郎です。追及されると「違法ではない」と開き直っていましたが、モラルというものを一欠片も持っていない奴です。こいつの辞任を強く要求しましょう。

こいつの言い分は、裏金事件が発覚した後に「控除分を返還した」というものですが、こいつがやったことは「事実上の脱税」です。「脱税」ということは「税金泥棒」です。「泥棒」しておいて、返したから「オレに罪はない」って言っているようなものです。本当にふざけた野郎ですねえ。

前に、コンビニのセルフ・コーヒーをレギュラーサイズの値段(110円)でラージサイズ(180円)を注いで懲戒免職になった校長がいたということを書きました。(←当ブログ5月3日参照) 70円の「ズル」で懲戒免職になったわけですが、問題は「金額」じゃなく「ズル」をしたということです。公務員でしかも教育に携わる者ですから社会的責任があるのです。

カンケ一郎の場合も「税優遇」を意図して、自分に「寄付」するなんて手口を使ったわけです。いわば「確信犯」ですから、返還したから済むような話ではないと思います。頭ひとつ下げるでもなく、「派閥が違法処理をしてきたのが問題だ」とか、「みんなやってることだ」とほざいたり、自分には責任がないという言い訳のオンパレード。人間としての「質」があまりにも低いんじゃないですかねえ。

まあ、こいつの言う通り、イナダ朋美も同じ手口で「税優遇」措置を受けていたとか、ゴキブリのようにゾロゾロと出てきていますね。カンケもイナダもアベ派ですから、本当に「お里が知れる」とはこのことですね。悪知恵をはたらかせて「脱税」するような議員が続出って、たいした「美しい国」があったもんだよ。

それにしても、この国を覆っている様々な問題、どれもこれもアベ晋ゾーが震源ですよね。「裏金」はもちろんのこと、とまらない「円安」は「アベノミクス」のツケ、防衛費増大もそもそもはアベ晋ゾーがトランプに武器購入の約束したからだし、アベ晋ゾーはずいぶんと日本に「負」の呪いをかけてくれたもんだな。(ジャッピー!編集長)