当ブログ3月30日に、31日(日)に放送される『ディスカバー・ビートルズⅡ』最終回スペシャルが楽しみだと書きました。

もちろん、この31日は午後1時からのこの番組を聴いたのですが、この日の新聞のラジオ欄を見ると、朝10時から「文化放送」で『文化放送開局記念! セイ!ヤング 55周年特別番組』というのが目に入りました。しかも、落合恵子さんがD.J.をつとめるとなると、これは聴き逃がせません! 当ブログ2023年12月25日、27日に書いたように、僕は落合恵子さんが「レモンちゃん」と呼ばれていた頃からの大ファンで、今も尊敬の念を抱いているのです。

いつも日曜の午前中はTBSラジオの『安住紳一郎の日曜天国』を聴いているのですが、この日はちょうど番組休みで『ラジオ・ショッピング特番』になっていたこともあり、文化放送にダイアルを合わせました。

お馴染みのテーマ・ソング「夜明けが来る前に」で始まった『セイ! ヤング 55周年記念番組』、12時過ぎまで落合恵子さん、その後はみのもんたさんが登場したのですが、落合恵子さんが担当した2時間あまりにかかった曲は、順に言うと「イエスタデイ・ワンスモア」(カーペンターズ)、「勝手にしやがれ」(沢田研二さん)、「ダンシング・クイーン」(アバ)、「素顔のままで」(ビリー・ジョエルさん)、「ボヘミアン・ラプソディー」(クイーン)、「君の友だち」(キャロル・キングさん)、「ナチュラル・ウーマン」(アレサ・フランクリンさん)、「追憶」(バーブラ・ストライザンドさん)、「明日に架ける橋」(サイモンとガーファンクル)、「愛は面影の中に」(ロバータ・フラックさん)。僕の世代なら誰でも知っている素晴らしい曲ばかりで感涙してしまいました。

落合恵子さんが1曲目の「イエスタデイ・ワンスモア」をかけた後、「心の片隅あたりがジワッとなる感じがしますね」とおっしゃっていましたが、本当にそうですね。あの頃のラジオから流れてきた曲を懐かしむ内容の「イエスタデイ・ワンスモア」そのまま、これらの曲を聴いていた頃の自分を思い出し、遠い目になってしまいました。

そして、落合恵子さんのトークも心に響くものばっかりで、この番組は聴き逃がさなくて良かった! 落合恵子さんのあと、みのもんたさんのコーナーは短い時間でしたがビートルズが2曲かかり午後1時に終わりました。そのままNHK-FMにチューニングを合わせ、午後4時から5時までの1時間を除き5時間放送!の『ディスカバー・ビートルズⅡ』を聴き、終了した午後7時にはFM東京で『村上RADIO』を聴きました。

「イエスタデイ・ワンスモア」で始まった3月末日は、まさにラジオ三昧の一日になったのです。(ジャッピー!編集長)