ひとつ前の当ブログで、アベ晋ゾーの茶坊主にして、文科大臣のとき「教育格差」を是認した裏金議員・ハギューダ”身の丈に合わせて”光一の「不明」を並べた修正報告書について書きました。

こいつの提出した「政治資金収支報告書」は、支出欄に全て「不明」と入っていたのです。「支出総額」も「前年繰越額」も「翌年繰越額」も何から何まで「不明」です。さんざん時間かけて「修正」したあげく、こんなものを平気なツラして出す、この人間の神経が分かりません。これほど国民を愚弄している奴は一刻も早く追放すべきです。こんな野郎に血税から「歳費」が払われていると思うとハラワタが煮えくり返ります。

7日(水)の国会で、立憲民主党の議員が「全て不明なんて、こんなのありえないでしょう! 脱税のためのマネーロンダリングだ」と指摘したら、総務相が立ち「災害などにより、領収書が滅失した場合は”不明”と訂正する事例がある」と、トボけた答弁をしました。すかさず、野党から「八王子(←ハギューダの選挙区)に災害があったのかよ!」と野次が飛びましたが、その通り、今はハギューダの「不明」乱発のことを話してるのにこいつは何言ってるんだ、と思ったら、総務相はマツモト剛明なんですね。現在、能登に震災の傷跡が残っているのに、ハギューダのインチキ「不明記載」と一緒にするなんて被災者にも失礼です。

マツモト剛明といえば、キシダ第一次内閣のときにテラダ稔・総務相が辞任(たしか、これも政治資金収支報告書がらみだったかな)したあとに就任したけれど、マツモト自身にも政治資金規正法違反の疑惑があり、第二次キシダ内閣では外れたんですよね。それが、昨年暮れ、「キックバック裏金」問題でアベ派一掃となり、スズキ淳司・総務相が更迭、その後任がまたまたマツモトというわけで、ピンチヒッター専門みたいな奴です。それも「切り札」的な代打じゃなく、ただベンチに残っているから使ってみましたという感じ。マツモト剛明で多くの人の印象に残っているのが、国会で居眠りしていて、指摘されると「私、目があまり大きい方じゃないので……」と小学生でも言わないような弁解?で失笑を買ったことぐらいです。こんな「無能の人」を使うほど、人材枯渇しているなら、とっとと辞めろよ、キシダさんよ。国民にとって迷惑なだけだから。

そういえば、「裏金議員」たちに「聞き取り」しているのが、オブチ優子なんだよね。自分の不正の証拠を隠そうとドリルでハードディスクを破壊するなんて荒技みせた女が聴取という「お手盛り感」満載のキャスティングだなあ。こんな三文芝居、誰かが信じるとでも思っているのかね、キシダさんよ。(ジャッピー!編集長)