ひとつ前の当ブログで、「お答えを差し控える」を繰り返すだけのアルマジロ男・マツノ”政府の立場”博一に、テレビ朝日のアナウンサー時代の徳永有美さんの言葉を突きつけてやりたいということを書きました。

この徳永有美さんの言葉については、当ブログ2021年7月11日に書いていますので、以下に再録します。タイトルは「徳永有美さんとマルカワ珠代」です。

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ひとつ前の当ブログで、男女共同参画担当大臣でもあるマルカワ珠代が、「選択的別姓制度の導入」に反対していることを問われたときの醜悪な微笑みについて書きました。僕は長年、映画を観ているのですが、こんな醜悪な微笑みは演技では出せません。まさに内面の醜さが溢れ出たという感じですね。

そんなマルカワ珠代は元・テレビ朝日アナウンサーです。僕は30年以上、片道2時間かかる職場に通勤していたので、朝は始発に近い電車に乗っていました。なので、時計代わりにテレビをつけていました。だいたいテレビ朝日の『やじうまワイド』とか『スーパーモーニング』を見ていたので、テレ朝のアナウンサーはお馴染で、マルカワのアナ時代も覚えています。そのときは、当然ながら政治家になって、しかもこういう「権力」志向丸出しの人物になるとは思いもしませんでした。

最もよく覚えているのが、今、『報道ステーション』のキャスターをやっている徳永有美さんです。徳永さんに内村光良さんとの不倫スキャンダルが起こり、降板することになったときの放送を観ていたのです。番組の終わりだから8時とかそのくらいだったと思うので、その日、僕は休みだったのかなあ。

ともかく、一人でカメラの前に立った徳永さんウッチャンのことには直接ふれなかったものの、「自分のことも説明できない私が、ニュース、情報などを視聴者の方々にお伝えすることに携わることは失礼です」というようなことを述べたのです。

僕はこれを観たとき、ここまでやらせるのか……と思いました。今日で番組を去ることになりましただけでもいいのに、何だか「いじめ」のように感じたのを覚えています。徳永さんの夫がテレビ朝日のディレクターだったし、ウッチャンとの交際が自局の『内P』きっかけということで、飼い犬に手を咬まれた的な局側の措置だったのかもしれません。もう「辱め」という感じの降板挨拶でした。それでも、徳永さんは涙声ながら、最後まで言葉を続けましたから、案外、徳永さんが望んだ挨拶だったのかもしれません。

その後、15年ぐらい経って、フリーになった徳永さんは古巣の看板報道番組に復帰(ウッチャンはいまだにテレ朝に出禁のようです)、しっかりと誠実な姿勢でキャスターをなされています。

徳永さんが一アナウンサーとして責任をとった一方、マルカワは大臣でありながら国民に自分の「説明」もせず、何の根拠もない「非科学的」メッセージを発し、ふんぞり返っているのです。

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マツノ博一よ、たまにはしっかり前を向いて自分の言葉で話したらどうなんだ。こんなアルマジロを官房長官って悪い冗談のような人事をしたキシダの任命責任を問います。どうせ「責任を痛感」するだけなんでしょうけど。(ジャッピー!編集長)