ひとつ前の当ブログで書いたように、「東京五輪招致」はスタートからアベ晋ゾーのミッションを受けて「忠犬ハセ公」が「機密費」でせっせと「贈答品」を作り、当時の「招致委員会」理事長・タケダ恒和の実弾攻撃や、アベ晋ゾーの「アンダーコントロール」という大ウソもあり、開催国となりました。

このように疑惑と汚職で決まった「東京五輪」は、最初から「呪い」がかかっていたのでしょう。コンパクト五輪というコンセプトはどこへやら、予算が大幅にオーバーし、コロナ禍で延期も「中止」という決断もできず、国民の8割近くの「反対」という声を無視して強行したのです。

そして、この責任の所在は曖昧になったまま、「電通」がらみで何人かが逮捕されましたが、「東京五輪」自体の責任を誰ひとり、とっていないのです。

これに懲りず、既に同じようなことが進行しています。「大阪万博」です。こちらも、当初予算の1.9倍の2350億円に膨れ上がっているのに、止めるどころか「国民」に負担がかぶせてまで強行しようとしているのです。

当初の予算の2倍に膨らんだとなると、普通の会社だったら社長は責任とって辞任ですよね。なのに、大阪知事のヨシムラ洋文という男は「税金の投入の追加をお願いします」だって。その前にまず、自分の腹を切ったらどうなんだよと言いたいですね。だいたい「維新の会」は「身を切る改革」が”売り”だったのに全然そういう動きもないしねえ。個人的な印象ですが、ヨシムラというこの男、目つきから「邪悪」なものが滲み出ている気がします。

「大阪万博」、予算はさらにかかる可能性が高いというし、工期も大幅に遅れ、撤退する国もいくつか出ていますよね。「共同通信」の世論調査では、国民の70%が大阪万博は「不要」と答えています。もはや、「意義」なんか感じていないんです。あるのが「メンツ」だけなら、とっとと止めてほしいですね。「東京五輪」と同じ轍を踏んでいるって、分からないんですかねえ。(ジャッピー!編集長)