10月22日の当ブログ「捕手らしい“緻密さ”がないアベ慎之助、こういう所だけは“緻密”でした」に、こんなことを書きました。

読売ジャイアンツの監督に就任したアベ慎之助が現役時代、自主トレに後輩(坂本勇人選手や小林誠司選手など)を「自費」で連れていって、いかにも「太っ腹」の先輩のように見せながら、オフの契約更改の席で、アベは「後輩の面倒を見ている」ことを査定にいれるように主張したのです。そのセコさに呆れたので、記憶に残っているのです。

同じような理由をつけている奴が最近出ましたね。そうです、「減税メガネ」こと、キシダ文雄・首相です。

これだけ国民が「賃金が上がらない」ことや「物価高」に苦しんでいるのに、「増税隠しの減税」という国民に見透かされるような対策を持ち出したこの男、今度は自分たち閣僚の給与を増額とはどういう神経をしているのか。その「釈明」として、「首相は年収の3割、閣僚は2割」を自主返納しているからと、ほざいています。

その自主返納の分を補填するのが当たり前のような「弁明」は、アベ慎之助みたいな感じですが、キシダと閣僚の場合は「血税」ですからね。この状況で、国民より先に自分たちの給与を上げるって、よくできるよなあ。このことからも、いかに国民をコケにしているかが分かります。

プロ野球に例えるついでに言うと、野球選手は年棒に見合った働きをしないと「減俸」されるのです。打者なら、「打率」や「ホームラン数」「打点」だけでなく「試合数」や「犠打」「進塁打」「守備」など、細かい査定がなされ、年俸のアップ、ダウンが決められるのです。場合によっては「クビ」になってしまうのです。

首相や閣僚も同じように、歳費に見合った「働き」をしているかどうか査定するべきでしょう。エラーや暴投ばかりしているのなら、国や国民に貢献していないわけですから、どんどん「減俸」していいのです。その指標として「支持率」という数字を見れば、このキシダ政権に「増額」なんてありえませんよね。もう20%台なのですから、国民の多くが「マイナス査定」をしているわけです。

キシダは「先送りできない」ことが山積しているといいながら「先送り」や「検討」ばかりしてきたヘタレ男のくせに、自分の給与あげる改正案は速攻なんですね。当ブログで繰り返し書いているように、こいつの支持率をゼロに、いやマイナスに叩き落としてやりましょう。(ジャッピー!編集長)