このところの当ブログで、2018年に起こった「悪質タックル事件」を振り返って、「日大アメフト部」あるいはこの大学の変わらぬ「体質」に触れています。前理事長のタナカ英寿と取り巻きはアベ晋ゾーの「お友だち」だったことも3つ前の当ブログに書きました。どうりでよく似ているわけであります。

続いて、当ブログ2021年12月12日に書いた「日大が「ドン」タナカと永久に決別、似たような独裁者アベとも永久決別したい!」を再録します。

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ひとつ前の当ブログで、タケナカ平ゾーという男が、コロナ禍の中でもあれやこれやと食い込んで儲けているという話を書きました。まさに現代の「奴隷商人」ですが、そうやってかすめ取った金はどのくらいになっているのでしょう。相当な金を貯め込んでいると思いますが、まだまだガメようというのでしょうか。金持ちになればなるほど、「もっともっと」と金への「欲望」と「執着」は強まるものなのですかね。

そういえば、日本大学の「ドン」ことタナカ英寿理事長が逮捕されましたが、背任罪で起訴された日大元理事のイノグチ、医療法人・錦秀会理事長ヤブモトの両被告がタナカへの数千万も提供したと供述したときも、このタナカは「この年齢になって、カネに対する欲なんてない」と言って、疑惑を否定していたそうです。しかし、実際には自宅には何千万円もの現金が置かれていたということですから、言葉と裏腹にカネに対する欲望と執着は衰えることはなかったのでしょう。もう、死ぬまで暮すのに困らないほどのカネを持っていても、もっと持っていたいと集めるのです。使いきれなくても、ガメるのです。こうなると、使うためというよりは「カネ」を集めること自体が目的になっている感じがしますね。

このタナカが理事長になったのは2008年、反対意見を持つ人は左遷したりの「恐怖政治」でどんどん権力を拡大し、次第に周りも「忖度」するようになっていったといいますから、アベ晋ゾーやガースーが使った手法と同じですねえ。やっぱり、長く「権力」を握ると、独裁者と化し、腐敗するのはどんな世界でも同じです。ちなみに、ヤブモトというのはアベ晋ゾーと繋がっていると言われてますから、この国のワルの人脈と金脈は相当に根深いのですね。

一昨日12月10日に、日大は会見を行い、「タナカ理事長と永久に決別し、影響力を排除する」と会見しましたが、同じような腐った独裁者・アベ晋ゾーもこの国から追放して、永久に決別したいですね。そう思っている国民は多いと思います。 

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林真理子さんが新理事長として乗り込みましたが、タナカ理事長が腐らせたこの大学の体質はなかなか変えられなかったようです。そしてアベ晋ゾーは思わぬ形で永久決別になりましたが、あとを継いだ首相たちがひたすら「アベ・ロード」をひた走っていて、絶望的状況は何ら変わっていないのです。 (ジャッピー!編集長)