このところの当ブログで、アライ勝喜のことを書いていますが、この「差別主義者」にしても、ボンクラ息子のキシダ翔太郎にしても、「首相秘書官」に任命したのはキシダ文雄です。

昨年の「辞任ドミノ」のときもそうですが、「任命責任」を口にするけれど、「責任」をとったことはありません。今回も「ボーナス」を減ずることもなく丸貰いとは本当に太え野郎です。7月7日の当ブログにも書きましたが、普通の会社だったら部下や社員が不祥事を起こしたら、社長や上司は減俸とかボーナス返上とかのペナルティーを申し出るんじゃないかねえ。

そういえば、「身を切る改革」ってどうなっているんですかね? もうずいぶん昔から言われていると思うけど、一向に成されないのは、議員たちに本気で実現させようという気がないからでしょう。

「身を切る」よりも先に、消費税をあげたり、国民に負担増を課すけれど、順番が逆じゃないのかね。「議員数」の削減はしないし、最近では「文書通信交通滞在費」いわゆる「文通費」の問題もありました。月額100万円もの金が「調査研究広報滞在費」として支給され、しかも使途の報告義務もあいまいで、事実上議員の「お小遣い」となっていたことです。

一昨年(2021年)の10月の衆院選で、31日に当選した議員に「ひと月分満額」出ていたことで表沙汰?になったわけですが、それまで誰も「おかしい」と問題視しなかったんだからなあ。こういう人たちがすすんで「身を切る改革」をやるはずがないのです。

このとき「問題提起」したのは、「日本維新の会」の新人議員だったと記憶していますが、その「維新」にしたって、「指摘」後の2021年11月、12月に公開した「文通費」の使途には「冷蔵庫」「コーヒーメーカー」「電子レンジ」などの家電が並んでいたといいます。

こういうモノを購入した議員は「東京滞在のため、議員宿舎で使用している。滞在費にあたる」と悪びれず言っていたそうだが、よくこういう屁理屈を言えるもんだと呆れてしまいます。

これも、普通の会社だったら許されないことです。交通費などをガメて、家電を買ったりしたら「横領」ですよ。本当に、議員というのは常識と何万光年も離れたところで生きているんですね。

(ジャッピー!編集長)