ひとつ前の当ブログで書いたように、、9月30日(金)に最終回を迎えた朝ドラ『ちむどんどん』が評価が低いことが僕にはよく分かりません。

何だか、ネット上には批判的な意見が多く書き込まれているそうですが、僕はそういうネット記事など見ないので知りませんでした。友人に聞いたことなんですが、自民党のイソザキとかいう元参院議員が特に熱心に批判的な書き込みをしているそうです。「今回の朝ドラは脚本の論理性が崩壊している」とか、エラそうにコメントしているそうです。このイソザキという男はアベ晋ゾーの腰巾着らしいのですが、「国葬実施の論理性の方がずっと崩壊しているだろ!」と言い返してやりたいですねえ。

ここまで批判的な意見を書きこむのは、どうも怪しいです。今回の『ちむどんどん』は沖縄が舞台のシーンも多く、その美しい海もしばしば出てきます。最終回も印象的でしたよね。なので、この美しい海を破壊する「辺野古埋め立て」への反発が強まるのを懸念して、ドラマの人気が出ないように「炎上」を煽ったんじゃないかね。何しろ「脚本の論理性が崩壊している」から「NHKに厳重に抗議する」とまでほざいているそうですから、ちょっと異常な感じがします。

ただでさえ、「辺野古埋め立て」への県民の反発が強い上に、この埋め立て工事を請け負っているのが「琉球セメント」という会社は山口県宇部市にある「宇部興産」の系列会社です。この「宇部興産」は、アベ晋ゾーの祖父・キシ信介に縁のある会社ですからね。アベ晋ゾーの茶坊主としては、アベ晋ゾーの「利権」を守ることに躍起になっているのでしょう。(当ブログ2021年12月11日ご参照ください)

とにかく、アベ政権以降、アンチを潰すためにはテレビドラマに介入することだってやってのけますからね。(当ブログ2022年1月23日「『相棒 元日スペシャル』の脚本改変、権力がテレビの隅々に入り込む」ご参照ください)朝ドラにネガティブ・キャンペーンをするなんてお手の物の連中なのです。(ジャッピー!編集長)