ひとつ前の当ブログで書いたように、「軟弱地盤」が指摘されていながら「辺野古」の海に土砂を投入し、結局「工事期間」が倍以上に延び、しかもそれでもできるかどうか分からない、そんな工事にどんどん「血税」を突っ込んでいるのが「基地移設」なのです。

県民投票で72%以上の人が「反対」に票を投じても「工事」を中止しないのは、国民の8割が「反対」の声をあげても強行された「東京五輪2020」と同様、そこに「利権」がからんでいるからでしょう。辺野古の海に土砂を投入している「琉球セメント」はアベ晋ゾーの関連している「宇部興産」の関連会社です。

ふたつ前のブログで、当時の防衛相・イワヤ毅が「基地移設は日米同盟のためでなく、日本国民のためだ」という沖縄無視の発言をしたことを書きました。その発言があった2018年12月15日、それは「辺野古への土砂投入」が始まった12月14日の翌日だったのですが、その日、当時の首相・アベ晋ゾーは何をやっていたかというと、神奈川県茅ケ崎のゴルフ場でコースを回っていたのです。秘書官とゴルフに興じていたアベは、記者団から「辺野古への土砂投入」について質問が飛ぶと、何もこたえず薄ら笑いを浮かべていたというのです。

こんな醜悪な奴がいるでしょうか。故郷の美しい海を奪われる沖縄県民の気持ちなんて、1ミリもなく、ゴルフに興じている男。しかも、その土砂には戦没者の遺骨も入っている可能性があるのです。この男を「保守」と呼んでいいのか、「美しい国」とか言っているけど自分のやっていることは真逆ではないのか。リベラルや左はもちろん、右からも批判されていい「唾棄すべき」人物ではないのかね。「こんな奴」を国葬させるとは、狂っています。 (ジャッピー!編集長)