12月20日にテオセロ市役所で行われたミミズ勉強会に行ってきました。どうだったか?いやーすごくよかった。
スペイン語の聞き取り違いでなければ、テオセロではすべての生ごみ処理をミミズコンポストで行っている。つまりみみずに全部食べさせて堆肥を作っていると言うわけ。すごくない?燃えるごみも燃えないごみも一緒にしてゴミ箱に入れるのが一般的なメキシコではあまりにも画期的。私、感動しました。
それからテオセロのほうは標高が高くて気温の差が激しいみたいなんだけど、それがいいのかコーヒー豆の畑がたくさんあって、そのコーヒー豆の殻もミミズコンポストで処理しようとしていた。ほんと行ってよかった。自分が使っているミミズがカナダ産で、今回(無理ゆって)もらってきたミミズはカルフォル二ア産という事もわかった。
テオセロは同期の野菜隊員のまゆちゃんの任地なんだけど、話ではいろいろ聞いていたけど、自分が想像していたよりもっと大規模でやっていたのが印象的。まゆちゃん、勉強会のためにいろいろやってくれてありがとう。
唯一の問題は、1月1日に市長が変わるんだけどそうすると自動的に役所関係で働いている人も全員代わるのだ。また、市長の方針によってミミズコンポストもやるかやらないか変わってくる。まゆちゃんがいうには、今度の市長は環境問題にあまり興味がないからもうやらないかもしれないということ。あまりのもったいなさに机をかじりたくなった。
それからうちのまちだけどごみ捨て場がもう全然なくて、町中いろんなところにごみの山ができている。そのことによる自然界の汚染とかまったく考えてないと思われるような処理だよ..。
これからやっていこうと思ってることが増えた。