がまん じかん けじめ
我が家の3つのおしえ。
息子が三歳くらいのころからかな。わかりやすく、覚えやすいフレーズで、と思って決めた言葉。
妹ができて、いままで大丈夫だったのに急にだめ!と言われることが多くなり、泣くことも。
そんなときはまず涙をがまん。そしてだめなものはだめ、と「が・ま・ん!」。
朝も晩も鬼のような形相で戦争のようにバタバタする私。子どもの「自分でやりたい」を根気強く待ってやれなくて「早くしなさい」が口癖。(今でも…)でも、早くしなさい、よりは限りある時間の概念を意識付け、またオンマのために早くしなきゃいけないわけではなく、自分自身の時間も決まっていることを感じさせるために、だらだらしていると「じ・か・ん!」。
楽しくなっちゃうとついルールを無視してしまう。甘えたい相手だと、挨拶もきちんとできなくなってしまう。ここはきちんとしなきゃね、ってとこでも「オンマがやってぇ~」。「け・じ・め!」。
子どもに言い聞かせてきたこの言葉に、最近自分の心が痛い。
シンプルでいて難しい。
人としてオトナとして社会人として社員として母として。
こうありたい、こうなりたい。
それ以前にこうでなきゃ。
頭ではわかっていたつもりのたくさんのことに、慣れや甘えや逃げが蓄積していつの間にか…
ちょっと見直したい自分。
3月って、そんな時期?
4月に入ったらまた新しい壁にたくさん出会うから、それまでに自分を律してパワー注入しておかないとね。
なによりモチベーションあげていかないとね。
かなりのパワーが必要だけどね。
そして私には「がまん じかん けじめ」に「淡々と 穏やかに しなやかに」をプラスしないとね。