譜面というのはkeyや音の長さや音程などを記したある意味ビジュアル的な物ですが、ギターなどの弦楽器には更にTABなどの一見非常に便利な記載方法のように思える物も存在していてかなり形に特化しています。実はこれがギターを学ぶ上でも大きな障害になりかねないんですね、、確かに4thのチューニングが良いとされるのはフィンガーボードを視覚的に捉えている事が一つの要因ではありますが、出来るだけ通常の譜面を理解して読めるようになると指板上(シェイプではなく)の音がどうなっているのか、またその位置関係など同時に知識を深め、耳にも良い効果をもたらします。そういう意味ではレッスンでは必ずある一定のレベルまできた方に、コードトーンやトライアドの聴き分けなど行うような事を行なって(もちろん譜面の読み書きを希望される場合ですが)頂くエクササイズをご用意しております。 指板を見ないでギターを弾くのは良い耳の訓練になります。
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レッスンでは上達のプロセス上、見落としやすい箇所はある程度パターン化しているので(もちろん基礎的な内容)ゆっくり確実にステップアップできるよう丁寧に行います。 上達のポイントはいくつかありますが、初心者の方は学ぶ事が最初は沢山あるので効率性、即効性を求めない、上を見過ぎず足元を見ながらレッスンに取り組むなど心の持ち方で結果が大きく変わってきます。気がついたら上達してて新しいことを学ぶのもスピードが早く楽になっている事も大いにあります。 基礎がしっかりした結果ですね
リズムは音楽の中でも一番重要な要素です。 しかし譜面で記載できてもいざ練習となると曖昧に扱うことが多いと思います。 メトロノームはどんな初心者や上級者でも必ず使用する必要があるもので、
上達には欠かせない必需品です。レッスンでもその重要性は常にお伝えしてきました。またメトロノームには段階的に使用する順序もあります。 リズムを矯正しそれを養うメトロノームはレッスンでも、その使用方をお伝えしています。
上達には欠かせない必需品です。レッスンでもその重要性は常にお伝えしてきました。またメトロノームには段階的に使用する順序もあります。 リズムを矯正しそれを養うメトロノームはレッスンでも、その使用方をお伝えしています。
テクニック的な事は沢山練習しても効果が急激には現れないのは仕方ないんですが、実は初心者の方が見落としがちなのは楽器のセットアップです。極端な反りやオクターブピッチ調整ができていなかったり(チューニングが微妙にあいません)セットアップ自体も極めて重要ですね、、、最近の弦はコーティングしてあるので弦の寿命がきていることに気づいていないなどもあります。これもチューニングが安定しなくなる要因です。楽器はバランスが重要なのでセットアップに注意を払うのは楽器の上達にも重要な要素でもあります。
一つの事を何度も繰り返し行う事は重要です。
この情報過多な状況だと逆に上達に妨げ担っているように思うんですね、、、
結局のところ基礎を疎かにしてあれこれ多種多様な教本など手を出していると同じ所を何度も行き来して上達しないなんていう悪循環は音楽を学ぶにあたり一番危険な事で、よくある事でもあります。
一つの事に集中してそのハードルを超えたら次のハードルを決めて、それに取り組む、、
シンプルな練習方法がまわり道の様で一番近道かもしれません。