楽器を初める動機は当然ですが、好きなアーティストの曲が弾けるようになりたい、
というのがきっかけだったりする事が殆どだと思います。 非常に純粋で良いと思います。しかしその後、成長する過程で何か次に新たな物に挑戦し音楽的な壁にぶち当たった時、どういう動機でその新たな壁を越えようとしているのか?自分の追求する音楽に必要なのか、それとも違う要因なのか?具体的な内容は個々違いがあるので避けますが、レッスンではこのあたりのメンタル的なこともかなり比重を置いています。 音楽は多種多様であらゆる方向性が存在しています。楽器を演奏する過程で何か分岐点が来た時、その動機を探ってみるということは必ず良い助けになるはずです。

新年明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます! 

音楽を学ぶ上では全てを個々で記憶するより必ず繋がりを重視する必要があります。ドミナント7になぜオルタードなのか、なぜIIm7にm7 up5th のアルペジオがサウンドするのか、、きちんとメジャースケールとそれに付随するコードを理解していれば知識を関連付けることは難しくありません。 コードもそうですよね。私はコード本や理論系の出版物を沢山購入して細部までどの様な物か見ますが、根底から上級の道筋を描く教本があまり知らないので今はレッスンで伝えつつもコンセプトをまとめて書籍にできるように準備しています。断片的には抽象的ではありつつもレッスンで行う事はありますが文章の方が伝わりやすいですね。 音楽は最初の部分に戻る勇気や気持ちも重要です。

楽器を初めるにあたり最初に行うことの多くは、確かに覚える事と理解する事が前提としてあるのですが、それが基礎と呼ばれるもので一度基礎的な物を理解すると、さらに新しい事柄を学ぶ際はほんの少しの事で済む場合が殆どです。なので基礎は身につけると一生物です。コードやスケールなどももちろん他の楽器に応用できますし、モード等々の名称も意味が分かってきます。もし何か新しい事を学ぶ時に壁にぶちあたった場合も一度最初に戻ること、、楽器を学ぶ上で極めてシンプルかつ重要な部分です。

譜面というのはkeyや音の長さや音程などを記したある意味ビジュアル的な物ですが、ギターなどの弦楽器には更にTABなどの一見非常に便利な記載方法のように思える物も存在していてかなり形に特化しています。実はこれがギターを学ぶ上でも大きな障害になりかねないんですね、、確かに4thのチューニングが良いとされるのはフィンガーボードを視覚的に捉えている事が一つの要因ではありますが、出来るだけ通常の譜面を理解して読めるようになると指板上(シェイプではなく)の音がどうなっているのか、またその位置関係など同時に知識を深め、耳にも良い効果をもたらします。そういう意味ではレッスンでは必ずある一定のレベルまできた方に、コードトーンやトライアドの聴き分けなど行うような事を行なって(もちろん譜面の読み書きを希望される場合ですが)頂くエクササイズをご用意しております。 指板を見ないでギターを弾くのは良い耳の訓練になります。