まずは、お知らせです。
久しぶりにテレビで米村先生のHIPEC(温熱化学療法)が取り上げられます。

・7月19日(日)フジテレビ「The Last Doctor」

腹膜播種、腹膜偽粘液腫治療の最新情報が得られます。


さて、先生のところも「新型コロナウィルス」の影響があったようで、インドからの医師 Naveen Padmanabhan氏が2020年3月3日から4月10日までの日本腹膜播種学校の研修を終えていたのですが、「新型コロナウイルス」でインドがロックアウトしたため1か月以上帰国が出来なくなってしまったそうです。

でも、その延長期間の間、京都大学の鎌田泰之先生と国際腹膜播種学会の国際多施設共同研究の論文を完成させ、さらに3編の論文を投稿。

さらに、52の腹膜切除+温熱化学療法、14の腹腔鏡下温熱化学療法に参加し、術後管理を行っていたそうです。

やる人はどんな環境でもやるもんです。

因みに、米村先生は厚生省から外国人医師の日本における医療行為をさせられる特別なライセンスを持っていますので、研修生は手術や術後管理に参加できます。

物凄く有意義な研修システムなのです。

彼は、岸和田で研修した経験を生かしてインドの腹膜播種患者を救ってくれる事でしょう。

今年はインド・台湾・中国から3人の研修願いが来ています。

何故日本の若い医師は学ばないのか?

やはりしがらみでしょうか?


あ、留学生を囲んでの記念写真が添えられてました。

草津の「腹膜播種センター」のメンバーが勢揃いです。

右奥が私の主治医の米村豊先生で、左手前が第二主治医のI医師です。

余命1年宣告を受けた私をこのチームの総力戦で10年以上生き延びさせて頂いています。

間違いなく、国内屈指の腹膜播種治療のエキスパートの集まりです。

ありがたや、ありがたや🙏(笑)