新年早々、闘病仲間とLINEで「腸閉塞談義」(笑)

意外と面白い内容になったので、私のコメント部分のみコピペしておきます。

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結局、腸閉塞は病院に行っても刹那的な処置と緩和しかできず改善を待つだけなので自己処理の方法を考えておく事が大切だと思います。

病院に行けば安心感はありますが、絶食後の回復時間は大して変わりません。

機械的に鼻チューブを突っ込まれる分、苦痛の度合いは増えるかもしれません(笑)
余程の重症以外は鼻チューブ無くても治ります。

但し、こうなったら救急車という基点を決めておくのは大切です。

1、膨満感
2、排便ストップ
3、腹痛
4、嘔吐
5、発熱

と悪化の段階があるので、自分なりに決めておきます。

私は5番で病院と決めてます。

発熱は炎症、化膿、または壊死が発生している可能性があるので、自分では対応できません。
命に関わるのはこのケースです。

逆に4までは病院に行っても基本的にやる事は同じで、[絶食して待つ]のみです。

また、早い対応ほど回復も早いので、如何に早い段階で気付いて絶食を始めるかがポイントです。

そもそも我々は消化器が短くなってしまっているので、人一倍腸内フローラを高めないと普通に消化器疾患になります。

乳酸菌やビフィズス菌(大腸があれば)に頑張ってもらうしかないので、如何に飼って育てるかを考えた食事が大切ですね。
頑張りましょう!
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あと、気になるのは、病院は食事を再開するタイミングが早いと思います。

排便が始まっても油断大敵で、一部開通という状況があります。

この段階で、普通の食事を始めてしまうと再発になりやすいです。

一度腸閉塞になると癖になるのは、実は完全開通していないためではないかと思います。

非常に見極めは難しいのですが、一つのポイントはガスだまりだと思います。

腸閉塞は、食物が溜まっているイメージですが、実は複数箇所にガスだまりが多数できている症状です。

レントゲン判定もガスだまりが多量にあると腸閉塞と判断しています。

ですから排便再開後もガスの排出がないうちは疑った方が良いです。

奴は固形物をスルーして居座る可能性もあります。

ですから、
1、排便再開
2、ガスの十分な排出
3、膨満感解消
4、触診して腹部が柔らかくなる

という段階で回復する中、私は4までは絶食を続けるようにしてます。

一部開通すれば、飲料は大丈夫なので、栄養ドリンクやゼリー、スープで維持できます。

病院では1~2あたりで回復として帰してしまうので要注意です。

退院後に再発したり、癖になってしまう可能性があります。
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参考になれば幸いです。


今回は仕事を邪魔するネコ


何故ここまでやるのか?

不思議な生物です。