昨年10月の手術以降、腸閉塞3回発症しました。

厄介なものです。

でも、おかしなもので回を重ねる事に対処が上手くなって来てる感じがします(笑)

1回目は入院中でしたし、初めての経験でしたので、何もわからず、全て病院任せでした。
何度も主治医から提案された鼻チューブをお断りして、ひたすら絶食で凌ぎました。
入院中は、エルネオパの点滴で、何も食べなくてもある程度体重を維持できる事を知っていたので踏ん張りました。
回復まで約二週間かかりました。

2回目は退院して来て1ヶ月半たった頃。
幸い、中心静脈栄養点滴1ヶ月分程度がまだ手元にあったので、これまた絶食で自力で治す事ができました。

3回目は、もう中心静脈栄養点滴セットを返してしまった後でしたので、かなり焦りました。
ただ、3回目ともなると兆候がわかるようになったので、嘔吐、腹痛で動けなくなる前に対処ができました。
ただ、絶食3日以上は体重を落とすので、4日経っても回復しなければ救急車を覚悟していました。
幸い4日目に水分を取れるようになったので、ニ週間かけて水→栄養ドリンク→青汁→スープ→プリン、ゼリー→粥と上げていき、なんとか凌ぎました。

まー、今の所、運が良いだけかもしれませんが、自力で対処できています。

今は、ほぼほぼ通常食が食べられるようになりましたが、かなり気を付けるようになりました。

最近、「お粥」については結構勉強しました。
病人に最適な健康食の原点はやはり禅寺の精進料理にあると思います。

調べてみるとありました。

永平寺の「粥有十利」
「しゅうゆうじり」と読みます。

粥の10の功徳について書いてあります。

1.血色を良くする
2.力を得る
3.寿命を延ばす
4.苦痛を無くす
5.言葉が明瞭になる
6.胸のつかえが治る
7.風邪が治る
8.空腹が癒える
9.喉の渇きが消える
10.大小便の通じを改善する

まさに、病人のためにあるような料理です(笑)

種類ついても
・白粥
・玄米粥
・蕎麦粥
・五穀粥
・豆乳粥
・小豆粥
・茶粥
を試してみました。
日替わりにすると飽きません。

おそらく、糖分摂取を抑える意味では「玄米粥」が一番良いのだと思いますが、消化を考えると毎日はやめた方が良いかもしれませんね。

美味しい「中華粥」なんてのもあるので、たまにレパートリーに加えて、あまり気にせず日替わりで楽しむのが良いのかもしれません。

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今日はお粥談義になってしまいました。

お粥に感謝🙏