今日はリクエストにありました広島近郊の路線、可部線のページを見ていきます。
元は広浜鉄道という私鉄が、日本海側の浜田まで結ぶ計画で横川―可部まで開業させた路線でした。
戦前のうちに電化されて、戦時中に国策によって国有化されました。
可部から先は戦後に非電化で開業した区間ですが、現在では廃線となっています。
後にあき亀山まで復活したのは記憶に新しい所です。
数本が非電化区間から広島まで定期運転されていたようですが、日曜には快速【三段峡】という臨時列車もい運転されていました。
電化区間は呉線電化開業で投入された72・73系のクモハ73形とクハ79形が運用されていました。
朝だけ山陽本線の海田市までの列車があったみたいで、マツダに通勤する乗客の利便を図ったものかと思います。
下りの山陽本線のページで、一番賑やかなところを。
九州方面への夜行がまだ多くあった頃です。
廃線といえば今日はこんな日でもありました。