廃止になった新潟県の私鉄、蒲原鉄道のつづきです。
五泉駅をアップして、反対側の終点である村松駅をアップしてませんでした
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
村松に到着する3両編成
加茂-村松が区間廃止される前は、ここは中間駅でした。検車区やバスの車庫、本社が集まる蒲原鉄道の中枢でもありました。
このような木造の車庫も存在してました。雪の多い地方で木造とはいえ頑丈に造られていたと思います。
中では1両が塗り替え途中のようです。
検車区の中を横切る道路があって、そこの踏切からは撮影し放題という珍しい場所でもありました。
ローカル私鉄という言葉を形にすると、いかにもこういう場面が想像できる・・・そんな光景がここにありました。
夜になったらまた独特な光景になっていたとは思いますが、夜に訪れることはありませんでした。
今考えると、惜しいことをしたと思います。
左側に停車中の電車に乗って五泉まで戻ります。
今は無い西武所沢工場で製造されたものであることを証明しています。
やはり新潟県を走る鉄道には除雪用の車両は欠かせません。かつては、沿線で収穫される米の出荷や肥料の搬入輸送で活躍したであろう機関車の最後の任務でした。
路線が廃止になってから行ってませんが、廃線跡はおそらく平行する道路の拡張用地になったことでしょう。