JR1周年 ヘッドマーク展示 | 伊勢守の鉄道博物館

伊勢守の鉄道博物館

一応、鉄道博物館を名乗ってはいますが、偏りがあります(汗)
2018年11月4日より現役(?)に復活することにしました。

1988年4月撮影 品川駅

臨時ホームを使用してヘッドマークを展示するコーナーを設けていました。ホームには12系客車を留置して、休憩室として解放していました。






電車特急に使用されていたヘッドマーク。

【あまぎ】は157系、【こだま】は151系、【中禅寺】は157系を使用した準急でした。

【あまぎ】用のヘッドマークは181系のものと同じサイズなのかと思いきや、こうやって並べてみますと違いがありますね。







【さちかぜ】

1957年7月に東京-博多を結ぶ臨時寝台特急として登場した列車。10月には定期列車に格上げして、運転区間も長崎に延長されています。

列車名が【あさかぜ】と紛らわしく誤乗するケースもあったので、【平和】と改称されました。

【平和】は1959年に20系ブルートレインになる時に【さくら】と改称されています。

さちかぜの名は後に北海道を走る札幌-旭川ノンストップ急行の名前に使用されました。

このヘッドマ-クの使用期間はほんの僅かな期間しかなかったことになります。






【とき】【つばめ】

特急列車の名前は鳥や花の名前を使うことが多かったですね。

【こだま】や【あさかぜ】は自然現象を利用したものです。

【とき】には朱鷺と小さく入れられたり、【つばめ】はなぜか色が塗り分けられたヘッドマークが用意されていました。






客車列車に使用されたヘッドマーク各種。

定期列車も臨時列車、イベント列車と各種展示されています。中には見たこともないものも。