写真は見ず知らずの幼女と一緒にオモチャで遊んでるいるとこを友人に後ろ姿を激写されたところです。



30代にして急激にコミュ力が上昇した気がします。



子供に懐かれることが多くなりましたが、昔は子供が大の苦手でした。



嫌いではないけど、どう接して良いかわからなかったです。



例えば5歳児に向かって敬語で喋ったり、変な気を使って逆にそっぽ向かれたり苦い経験ばかりです。


小学5年生の時に小学3年生の子の面倒を見るイベントがあったけど懐かれずに言うこと聞いてもらえず心に傷を負った経験があります。



30代になりあらゆる面に気を使わなくなったのがキッカケで子供が苦手でなくなりました。



初っ端からタメ口で話したり、呼び捨てで呼んだり、一緒に遊ぶ時は恥を捨てて本気で勝ちに行ったり、普通に切れて怒鳴ったりするようになったら子供に好かれるようになりましたね。



子供と接して気付いたことは、子供は大人が好きということ。一緒になって遊んでくれる大人を見つけたら脳汁がほとばしるくらいに楽しくて嬉しくて仕方がないのです。




相手が10代後半から20代前半でも扱いはほぼ同じです。同様にやっぱり自分より年上の大人が好きだと思います。



私が子供の時はすごく恥ずかしがりやな子でしたが、やっぱり全力で遊んでくれる大人は大好きでしたし、それが答えだと思います。



私が若い時の生きづらさを感じた原因の一つに子供の扱い方が下手だったのがあります。



小さい子供相手に変顔してあやしたり、嫌われる覚悟で叱ったり、本気を出して走り回ったりするのが恥ずかしくてできませんでした。子供をあやせない自分は最高にダサいと思いましたね。



あやそうと思えば思うほど機嫌を損ねて泣かれる地獄。嫌われてはないけど面白くない大人認定を食らったのは辛かったです。気を使われて当たり障りなく遊んでもらうなんて面白いはずがないですよね。




小学5年生の時の続編ですが塩対応だった小学生3年生の女の子は2年後に習い事で再会しました。私は覚えていたので気まずかったんですが、その子は私のことを覚えてない様子でした。



リベンジとして最初からタメ口で上からモノを言ったら、その子は素直に従い、お姉ちゃんと敬い子供らしく良い子だと感じました。



その経験によって年下の扱いを極めたわけではないけど今でも大きなヒントになってます。



下手に出ることも機嫌を伺われるのも子供にとって望んでない態度だなと学びました。上級生らしく堂々として乱暴でも失礼でも踏み込んだコミュニケーションが子供を喜ばせるのだと。



その経験を経て徐々に子供や年下との付き合い方が上手くなっていきましたね。別に子供好きになったわけではないですが、自分に自信を持てるようになりました。




今年の夏は子供と接点が多かったし、子供の扱いが下手くそで悩んでる人に役に立ったら良いなと思って書いてみました。



子供を育てるのは親以外の大人の関わりも大事だと思います。肉親でなく赤の他人だから言いやすいことだって山のようにあります。



親ではないけど相談しやすい大人が身近にいたら、彼ら彼女らは輝くし大きくジャンプしようとします。



私は子供はいないですが他所の家の子供に関わることで社会全体での子育てに参加してる気分になるし、それは大事な気がします。