産まれた③
続き22時過ぎた頃だったか。また腰痛と寒気がはじまった。陣痛とはちがう、ずーーっといたい腰痛。吐き気もしてきてどんどん熱が上がる。みるみる痛みも増してきて、声も出したいくらい痛い。そのうち痛みに波が出てきた。これは陣痛ではなかろうかということで、内診。3㌢かわらず。オイオイ。ちょっとくらい進んでくれよ。でも陣痛きてるっぽいので病室から分娩室へいきましょうということで、車イスで移動。寒気と腰痛が半端なかった。おとうさんに連絡。おとうさんはおとうさんで、熱の子どもとそうでない子ども二人の寝かしつけを頑張っていた。それはそれでたいへん。汗わたしはインフルエンザやアデノウィルスの、検査を再度やってみたものの、陰性。お産は3㌢でかわらず。。私は、またなんの熱かわからない、でも陣痛はきている、はてさてどうしようかみたいな、方針の決まらない状態の中、寒気と腰痛と陣痛に耐えていた。もともと三人目は帝王切開になっても受け入れようという気持ちがあったことと、上の子の熱がでてしまったこと、病院にはお産の時はだれか必ず付き添わないといけないという決まりということ、でもアデノウィルスの子どもをつれては院内に入れないから、このくそ寒い時期におとうさんは9度の熱がでたこどもを夜中にたたき起こして連れてきて、さらに病院の駐車場で車の中で私のお産が終わるまで待機しないといけない、でも現状お産が進む気配がないこと。などなど、いろいろ条件がわるかったり心配事が多かったり。先生は決定打がないので、いま、帝王切開ということはいえない状況で。とゆーことで、おとうさんと相談してこちらから帝王切開をお願いしました。医者としては決定打がないのに帝王切開にするのは、私のギブアップ、ととらえた様だったが。。。いやいや。我が家、それどころじゃないんで。。。私のお産をこのままねばって熱があるなか、子どもは朝から頻脈続きで、産まれてきてしんどなってNICU入ったらどないすんねんと。それこそ我が家、テンテコマイだわ。もう、帝王切開で、と決めたからには後悔しないぞと、腹を決めて、そうしてもらいました。とにかくわたしは呼び寄せた車の中のおとうさんとこどもが気がかりすぎて早く家に返してあげたかった。私が経膣分娩したいかどうかなんてどうでもよくなった。てか、二人目も経膣分娩のトライをして産むことができたので強いこだわりがもともとなかったのだとおもう。勝手でごめんよ、ドクター。w麻酔がかかって陣痛が遠退いていくなかで、とにかく涙が出た。心音が低下しているのが聞こえて。がんばれがんばれって言っていた。元気に産まれてくれよー。とにかく、それだけ。ちょっと状況が過酷だったわ。誰にも会えないまま、だれにもさすってもらうこともなく、帝王切開決めて、一人で今からお腹切られるー、そして産まれたとて、おとうさんと子供たちに会うことはなく。。。ふぅ。途中気分が悪くなって吐いたりなんやかんやしましたけど、泣き声が聞こえて安堵の涙が出ました。ほんまはあかんねんけど、なんかしてあげれないかとおもってといって、助産師さんが、私のスマホをあずかって、子どもの写真をとってくれました。まじ、ありがとう。。。なんか、先生とか助産師さんが、私が帝王切開に決めたことをよく思ってない気がして、そこが辛かったけど、もうこの決断でよかったかどうかは家族にしかわからんな、とおもって、これでよかったこれでよかった、と言い聞かせた。ぼーっとするなか、全てが終わって病室にかえった。すぐにおとうさんに産まれたから帰っていいよと伝えた。これが、私の今回のお産レポ。(笑)