褒めた先には自己否定。 | いのくまかおるのブログ

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約5年間医療現場(理学療法士)→約4ヶ月個人でリラクゼーションサロン開設→再び医療に(理学療法士)
日々感じたこと、考えたことなど投稿します〜〜






こんばんは!

見ていただきありがとうございます!



ここでは、前職が理学療法士の27歳が

群馬県前橋市でリラクゼーションサロンを

開設し、興味のある心や脳や身体について

情報発信をしていきます!いのしし








親に叱られて育った方はどのくらい

いるんでしょうか?


また


親に叱られずに育った方はどのくらい

いるんでしょうか?




私は数回母親に叱られたことが

あるくらいで、

ほぼ叱られずに育ちました。



今までそのことを誇らしく思って

いるくらいでした知らんぷり






ですが、最近ある記事を見て、

それはそれであまり良くなかった

のかもしれないなとも思いました真顔






​「ほめる教育」で自己肯定感は高まらない衝撃事実 子供を叱らない大人が増えたのは「エゴ」ゆえか

という記事です。


なぜそうなったのか気になって別の記事も

見たりしたことをお伝えしますグー






ざっくり内容を言うと、


アメリカから"教育は褒めるべきだ"という

理論が推奨され始め、

日本でも1990年代からその教育論が

浸透するようになりました。



しかし、数年経ってみれば、

高校生を対象とした調査で

"自分をダメな人間だと思う"に対して

肯定する割合が約30年で約2倍になった

そうです。



本来、幼少期に叱られたり注意されたり

することで、自分を見つめ直し、

修正し、成長します。



しかし、日頃から叱られず、

あまり頑張らずに褒められると、

現状のまま挑戦をしなくなる傾向に

あるそうです。


※以前、別に読んだ本でも"良い子"と

言われて育った子は

最初にある課題を行ったあと、

次に難易度が違う課題を選ばせたときに

同程度の課題か易しい課題を選択した

という研究結果もありましたちょっと不満




褒められることになれてしまうと、

年齢が上がるにつれて責任を問われ、

指摘を受けるたびに、

自分が全否定されるように感じてしまう

そうです。



サムネイル

​私はめちゃくちゃ当てはまりますね。笑




ちょっと言われたくらいでも

傷つきやすい。


これは今の若い世代の多くに

当てはまることかもしれません。







しかし、ここで言っておきたいことは


これで

"褒める育て方をしていた親が悪い!"

と親を責めるのではなくて、


"こんな自分はダメなんだ"

と責めていたのは自然なことなんだと

受け入れられればなと思います。




私もダメな人間だとめちゃくちゃ

思って、さらにそんなことを思う自分も

ダメだなと思って、八方塞がりな

状態を何度も経験しました。




これを知って、すぐに

"じゃあ指摘を受けながらでも

頑張るぞ!"ともならんので、


あんまり指摘を受けないように

ひっそりと着実に取り組んでみよう

という意識を持つようにしました。




私と同じような人はおそらく、

物事に対する頑張り方があまり

わからない人、簡単に結果が出る

やり方ばかり調べる人が多いんじゃ

ないかと思います。


だから、まずは自分で考えてみて、

自分だけでトライしてみて、

きっとつまずくけど、自分しか

知らないので

また再トライしやすいと思います。


そうやるのも一つの手かなと

思いますニコニコ





あまり、記事には対処法というか

今どうしたらいいのかという内容は

書かれていなかったので、

個人的な見解ですがねキメてる





あなたがダメなわけじゃない。