ウォルマートのピックアップタワー。

鳴り物入りで全米に展開されましたが、実は初登場は2016年。


オンラインピックアップ(BOPIS)需要でどんどん拡大されましたが、今年に入ってただの巨大なゴミと成り果てました。


実はコロナパンデミックにより、「店内に入る」ことすら嫌煙され、車の中で待機しているだけのCurbside Pickupの人気が高く、生鮮ピックアップと同じ店舗裏手エリアにて生鮮もオンラインピックアップもCurbsideに統合されるという自体になりました。




もともと、2021年の時点でピックアップの需要が高かったものの、ロッカーに入らないサイズのものは店員がバックがわざわざ持ってくる、という状況でした。
さらに、ロッカーの数量は決まっているの毎回でストックする手間もある。

結果、バックから店の入口にもってくるピックアップタワーより、
バックからすぐ裏口に直接持っていけるCurbsideのほうが動線としても無駄が無かったものと思われます。


ピックアップタワーの画面には張り紙が。もうい運用はされてません。


張り紙には「カーブサイド(車内待機)ピックアップも店内ピックアップもピックアップパーキングでやってます」の記載が。
つまり店の裏側です。


スーパーの勝手口が主に肉魚を中心とした生鮮売り場の近くというのは日本とも変わりませんね。

現在は巨大な負債として邪魔にしかなっていないウォルマートのピックアップタワー。
真似したホームデポでも無駄になってますが、日本のカインズも同じことになるんでしょうか。

じつはフォーブス誌にもその内容が出てました。



記事にもありますが、アマゾンが配達に3日以上くらいかかるアメリカではウォルマートのピックアップは非常に便利でした。確実に物が手に入るし。


今後は一体どんな新技術が店頭にでてくるのか。とっても楽しみです。