先日、むーちゃんが前足が痛いというので、動物病院に連れていきました。
まあ、捻った程度なのかなとも思いましたが、ミミダレも深刻化していたので。
右前足の中指の付け根あたりが痛いようなのですが、別段腫れもないようだし、爪の
ぐらつきも無い。。。
先生は痛がってるね、と言いながら触診を続けてくださいました。
肩からかなあ?ということで、触ると肩も痛そう。
レントゲンを両肩と肉球付近で撮ることになりました。
首の周りの触っていて、先生がリンパ節のシコリに気づいたんですね。1センチ程の大きさです。そこで、急遽リンパ節に針を刺し、細胞を吸い取って顕微鏡で見る事に😥
初期の腫瘍の可能性を言われました。
ええ!?
リンパ節に仮に悪性の腫瘍ができれば早急な全身転移しか思いつきません。
不安に思いながら結果を待ちました。
好酸球が多いこと、成熟細胞であったことから、免疫系やアレルギーの疑いが濃くなり
ました。
がんは未成熟な細胞の増加が大いのだそうです。
しかし、成熟細胞の増加でもがんの可能性があるとか。
私は、疑いがあるならば検査センターへ送って精密検査をし、早期がんなら抗がん剤で
完治できるのではないですか?と尋ねました。
ところが、人間の場合と異なり、動物のがんの早期発見は即治療にならないと答えられ
ました。
無論切除手術ができるものならやるのでしょうが、場所がリンパ節です。
このまま、仮にがんであれば、病状が進行して臓器障害を起こした時点で抗がん剤治療と
言われました。
それほど抗がん剤の副作用が劣悪だということです。
シコリについてはひとまず経過観察となりました。
アレルギーの可能性を踏まえて、アポキルが出されました。
ワンコの表皮リンパ節は飼い主さんでも確認できるそうですが、ある程度の大きさの
しこりにならないと難しいようです。
特に顎の下、喉の両側のリンパ節のシコリは、唾液腺の腫れと獣医さんでも
よくわからない部位で、実際に細胞診をしても間違って唾液を採取することもあるそうです。
肩の痛みは、不安定性によるものではないかと言われました。よくわからない言葉ですが、
脱臼とか50肩とは違うらしいです。
腰痛の時にも出される、オンシオールがでました。消炎鎮痛剤ですね。
痛みが薬で誤魔化されても元が治ってるわけではないので、2〜3週間安静とのこと。
肉球付近が痛いのは、レントゲンでも良くわかりませんでした。
神経学検査→その足だけでけんけん、もしていただきましたが、神経の異常ではないとの
ことで様子見です。
サプリでは、腰痛のことを踏まえて、Ziwipeakのラムアンドマッカローを与えていましたが、
多めに与える方針です。
マッカローというのは、ミドリイガイ、モエギガイの事です。
これには消炎効果が知られており、先生も良いではないかとおっしゃられました。
シコリの癌について続いていますが、やはり常日頃から触ってあげることが早期発見に
繋がるんだなと思います。
早期発見が必ずしも意味がないわけではないですし、私は今後も病気は早期発見を目指し
ます。