翔の進歩110 右手と左手(ボール編) | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<学校->KS>  時々 

昨日よりほんの少しだけ気温が高いらしいが、
それでも最高気温は10℃を超えないらしい。

学校では、足湯をしたらしい。
この時期には、恒例の授業科目だ。

BGMの 「 いい湯だな 」 や 「 癒しのアジア 」 は、
ショウが好きな曲調で、ご機嫌で居たらしい。

足の緊張も次第に抜けて、リラックスしていったらしく、
最後には、あくびも出て、まったりと過ごしていたようだ。


よころで、
最近のショウは、言葉の理解度も日々向上していて、
風呂場で遊んでいる時には、右手と左手を理解している
感じだったので、今度は部屋の中で試してみた。

握ると音の出るボールで右手で持って、
プ~プ~と音を出して遊んでいたので、
「左手でもできる 左手でやって見せて」と言ってみた。
すると、左手に持ち替えて、音を出してみせたのだ。
  (*^ー^)ノ○  ヾ( ̄0 ̄;ノ

まぐれかもしれないので、もう一度、
「また、右手でやって見せて」 というと、
その通りに持ち替えて、やって見せた。

これは、もうまぐれではない、ハッキリと言葉を理解している。
前にも述べたかもしれないが、右手と左手を
根気よく教えた記憶は全くない。

それなのに、いつの間に覚えたのだろう・・・。
ショウの不思議がまた一つ増えた。