不味かった | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<学校->KS> 

曇っているので見た目よりも寒々しい日となった。

音楽の授業は、いつもと違う内容だったようだ。
輪の形に並んで、 『 ロンドン橋 』 の曲に合わせて布を移動させ、
曲が終わった所で布を落とす、見える 『 ハンカチ落とし 』 

曲が早くなったり、遅くなったり、
長くなったり、短くなったり、
ショウにとっては愉快な事なので、楽しかったようだ。


給食は、モリモリ食べて、あと一つかぼちゃプリンのみとなり、
牛乳に混ぜて与えたらしいが、一口目から動きが止まってしまい、
 「 騙された」 と言った表情をしたらしい。

しばらくすると、口から出したようだ。
一旦口に入れたものは、滅多に出さないので、
ショウにとっては、よほど不味かったに違いない。