一週間前の記憶 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<学校->ひろい空> 

グッと冷え込んだ朝、ショウの機嫌は最悪だ。
寒い寒いと大騒ぎ ヽ(`◇´#) (*`○´)/ (-。-)
暖かいリビングに連れてきても、その勢いはなかなか止まらない。

そんなショウも少し成長した事がある。
朝、車に乗り込む時に、昨年までは寒いと騒いでいたのに、
今年は大人しくしている。(今年は、それほどでもないのか) 


さて、学校では、間近に迫ったクリスマスのために
ツリーの飾り付けに精を出したようだ。

プレゼント運びでは、箱を先生に手渡すのだが、
一週間前にやった手順を覚えていたようだ。
先生の所に到着する以前から、箱を握り締め、
手渡す準備をして前へ進んだようだ。

以前は、これほどまでに記憶力は良くなかったと思う。

P.S.
サンタ姿に変装した担任のS先生を、
不思議そうな顔をして見ていたらしい。