川地塾R タスク4-2 ワールドカップ方式のタスク | 見えない翼

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私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ


今日は、抜群のコンディションだ。

レースは、前回(タスク3)の時と同様に、

タスク+SS(スペシャル・ステージ)を予定している。



ところで、今日は、トピックが多い。

トピックの一つは、コンペ組の大半が、

R10、または、ENZOを持ち出してきた事だ。



また、別のトピックとしては、

『 ビッグシリンダー アウト&リターン 』 を取り入れた事だ。


これは、最近ワールドカップで用いられている方式で、

今後、国内の大会でも取り入れられる可能性が高い。


こうした時代を先取りしてトレーニングする所にこそ、

R塾の存在価値があるというものだ。


この方式のポイントは、

どちらの方向で、どの辺で、アウト&リターンするか?が、

選手が独自の判断でできると言う事だ。


選手が全く違う気象判断をすれば、

当然ながら、飛んで行く方向は、真逆になることさえある。




さて、実際のレースだが、

コンディションにも恵まれて、ゴール者多数。

レース展開も抜きつ抜かれつで、展開も面白かった。

ワールドカップ方式もトレーニングできた。


50km近くを飛んだ後に、10kmのアウト&リターンは、

結構疲れるとの声もあったが、本当の練習とは、

疲れた後から始まると言って過言ではない。

逆に、余力がある内は、身にならないものだ。



今日の夜は、アサギリストの新年会があり、

塾生の多くが参加するため、少し寂しかったが、

逆に、少人数で、コンペという課題に取り組むことができた。