南関東川地塾8-1 十分使い切った | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ


朝から良い天気、風向きも悪くないが、

午後からは雲が増えるそうなので、午前中勝負の日。



今日は、普通の塾なので、

レースの時の様にキッチリとタスクは組まない。


テーマとそれに基づいたトレーニングが出来るように、

大凡のフライトプランを発表して、山へ上がった。


土曜日に天気が悪かった事と、

他のエリアからの遠征が重なった事で、

テイクオフ場は大混雑だった。



少し渋めかなと危惧していたが、要らぬ心配だった。

ぶっ飛びをしようとした塾生が、

そのままトップアウトして、稜線へと消えていった。


こうなると、もうデロデロ光線を出さなくても、

塾生は、我先にと出るようになる。


洩れなく稜線へ出て、天子へ行けた。大倉ダムや

白糸エリアで、上げ直す練習が、しっかりと出来た。


一旦、富士山方向へ出して、上げなおした後、

今度は、北上して毛無山へ行く予定だったが、

12時を過ぎた頃から、急激に雲底が下がり、

帰って来れなくなる危険性があったので、

後は、フリーフライトにした。



今日のコンディションを十分に使いきったフライトができ、

トレーニングの内容も濃かったと思う。