未だに紙 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<学校->SB> 晴れ


今日は、PTAの全学区合同の反省会がある。

学校に着くとパパが帰らずについて来るので、

ショウは、おや?という顔をしていた。


事前に、何をするのか? 紙には書いていなかったので、

どんな事をするのだろう?と思い着席すると、議長さんが、

「それでは何か話がある方はいらっしゃますか?」

と、切り出した。


えっ?反省会と言うからには、何か報告があって、

それに対して、議論するのでは?と思ったが・・・、

どうやら違うらしい汗


何もなさそうなので、私から緊急時の連絡方法について

問題点を上げて切り出したことで、議論が始まった。



本当は、問題点は、広く、深いものだ。

その一つが、連絡手段。

このご時勢に、未だに 『 紙 』 である。


様々な配布物を、メール配信にしたらという話をすると、
「少数だけど、PCを持っていない人が居る」という
お決まりの反対意見が出た。

少数のために、大勢の方々が不便になり、
一部の役員に大きな負担が掛かるのは、

理不尽ではないだろうか?


そもそも、他の学校では導入できているので、

決して不可能な事ではないはず。



PCも携帯も無い方は紙の配布を残せば?と切り返すと、
その方々のために、印刷してポストに紙を配布するのは、

二度手間という、 これまた想定したとおりの返答が来た。

しかし、現時点で、全校生徒分、300枚近くを印刷し、

配布しているのに比べたら、十数人に配る負荷は

大したことではないのでは?と切り返すと閉口された。


要するに、配布する方がメールを使えない、
いやメールの使い方を覚える気が無いと言うのが、

本当の所の様だ。だから、いろいろ言い訳をする。
(まあ、この辺は言い訳をする塾生に似ていなくも無い)



話の流れで、地区役員を引き受けることになってしまった。

まあ、乗りかかった船だから仕方ないか・・・。 (-。-;)