<お仕事>
今日は、昨日と同じ様なコンディションになる
皆、期待に胸躍らせ、山に上がった。
タスクも、昨日よりも大きめ。
トレーニングメニューもしっかり盛り込んだ。
が、しかし
現実は、そんなに甘くはない。
天気予報とは全く違い、上空は西風、下層は、北東風。
猪之頭は、洗濯機の中のような、風の乱れよう
ここを抜け出すのは、それ相応のスキルが必要だ。
西風のかぶりを何とか切り抜けた川地は、
何とか天子岳にたどり着いた。
そこは、猪之頭とは、真逆の極楽サーマルが待っていた。
何処を飛んでも、穏やかに上がっている。
こんな大人しい天子岳は初めてだった。
無線機からは、相変わらず 「朝霧劇場、開幕か?」
というような物騒な声が聞こえてくる。
戻ってみると、やはり荒れていた。
塾生は、皆降りたので、当然タスクストップ。
西か北の強風が本格的に入って来る前に降ろした。
天国と地獄のコンディションを見た一日となった。
こんな事も有るのですね。