福祉機器展示会 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<学校->展示会> くもり 時々 雨

朝晩が過ごしやすくなってきた。
窓を開けっ放しだと、朝方は少し肌寒い。

今日は、午後から東京のビッグサイトで開催されている
国際福祉機器展 』 に行く予定になっている。

3年前にも、この展示会へ行った。
車椅子の試乗をするためだ。

(通常は、取り寄せて試乗する)


なぜなら、車椅子は非常に多種多様な物があり、
カタログだけでは、分かり難い部分が多い。

展示会なら、目を付けている車椅子をまとめて試乗でき、
その場で比較検討できるからだ。実際に、

3年前の試乗が、現在の車椅子なる決め手となった。

今回は、浴室やトイレといったものが主目的だが、
数年先を見据えて、車椅子も見ておくつもりだ。


普通に学校へ登校した後、
給食が終わる頃に学校へ迎えに行き、
会社を早退したママと落ち合った。

忘れ物や買物をしていたら、出発が遅くなってしまったが、
何とか終了の2時間前に到着できた。
それでも、全部は見れないかな・・・。  (^^ゞ

デパートとは違い 「 いらっしゃいませ~ 」 の呼び声は無く、
コンパニオンのお姉さんが微笑んでいるだけなので、
ショウは泣きはしない。が、終始警戒モードで顔が険しい。
スタッフと思える人は、全てを睨み付けている。 むっ

展示会の1/3ほどを見終わった頃、
大企業の巨大ブースの前を通りかかった時に、
丁度、コンパニオンがマイクで説明を始めてしまった。

ヘッドホンをして音楽を聞かせていたが、ダメだった。
大激怒である。 プンプン 大声で泣かないだけ、ましかな・・・。


後半、蛍の光が流れる頃に車椅子コーナーの前を通った。
電動 “ アシスト ” 車椅子がある事に驚いた。
そう、あのアシスト自転車の技術を応用した物だ。

電動車椅子で良いのでは?と思われるかもしれないが、
電動にしてしまうと、腕を殆んど使わなくなるので、
ただでさえ不足している運動量が、激減してしまう。

昨今のショウが、大きな病気をしなくなったのは、
車椅子を漕ぐようになり、歩行器で歩くようになってからだ。
健康を維持するには、人は適度な運動が必要なのだ。

かといって、スロープを腕の力だけで登るのは、不可能。
街中で見かけるバリアフリーの象徴であるスロープは、
実は、自力では登れない物が殆んどである。

ショウが購入するであろう、数年後には、
もっと進化していることを願っている。