スロベニアツアー7 幻のストール | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<ツアー7日目> 晴れ のち 雨雷


今日も朝から良い天気音譜

が、今日は帰国しなければならない汗

なんと、最新情報では東風が落ちてくるらしいあせる


皆さん、まだ飛びたそうでした。いや、それもそのはず。

このエリアのメインテイクオフの Stol (ストール) に

一度も上がっていないからだ。


本来ならこのエリアは、南東から南西の風が吹く。

今回のように北東風が、一週間ちかく吹くのは珍しい。



川地は、今日からスロベニアへ移動するので、

チェックインする時のポイントや空港での盗難に

注意するように伝えて、ホテルでメンバーを見送った。


メンバーを見送った後に、ホテルの清算等を済ませて、

首都の Ljubljana (リュブリアナ) へ向かった。

今回はクラウディ(ホテルのオーナー) が送ってくださる。

(片道2時間です、ありがとうございます m(__)m )


コバリドのランディング場の脇のレストランに立ち寄ると、

30名程のパイロットが集結していた。

どうやらコンディションが好転するらしいという情報を

かぎつけて来たらしい。


クラウディは、エリアの中核的な役目を担っているので、

送迎バスを仕切る必要があり、

バスの段取りをするために、立ち寄ったのだ。


30名以上のパイロットを手際よく段取りするのをみて、

流石と思っていると、今日は全然少なくて楽勝だと言う。

6月~7月にかけては、ドイツやオーストリアから

100人~150人のパイロットが毎日押しかけるらしい。


今日は、私を送るためにエリアを空けるらしい。

リュブリアナへ向かっている最中も、

ひっきりなしに携帯電話が鳴っていた。



リュブリアナで宿泊するホテルも手配してもらい、

チェックインを済ませた。ホテルは中心部にあるので、

夕食へ出かけるのにも事欠かないです。

(何から何までお手数をお掛け済ます (;^_^A )


クラウディと硬い握手をして、

また、近い将来、行く事を約束してお別れした。 (^_^)/~