<出発日>
いよいよ、出発の日を迎えた
当初は、ワイフに空港まで送ってもらう予定だったが、
首都高の渋滞や時間的余裕を考えると、
6時頃に家を出発しなければならず、
ショウへの負担を避けるため、電車で行くことにした。
こういった事は、過去にも何度かあったが、
ハーネスの軽量化がとてもありがたく感じた。
全員が予定通りに集合できたので、
早速、最初の難関に挑むことにした。
預荷物の上限重量に関して、
事前に調べて、インフォメーションしていたので、
すんなりといくと思っていたら 『 大きさ 』 で引っかかった。
過去に大きさで、超過を言われた経験はない。
単に、受付カウンターのお姉さんが厳しいのか?
アエロフロート航空の規律が厳しいのか?
それとも、航空会社全般的に、そういう風潮なのか?
受付カウンターのチーフの女性が厳しいので、
キャノピーの上に乗って、空気を抜きながら、
梱包テープをグルグル巻きにしたら、
川地のパフォーマンスが効いたのか許してくれた
と思っていたら、大型荷物を受取に来た男性スタッフが、
まだ何もしていない、お客さんのザックを見て、
大丈夫だよと言って、引き取っていった。
(何だ、チーフの性格の問題か)
結局、お客様の一人のパラザックが相当大きく、
小さくならないので、諦めて、超過料金を払う事になった。
そんなハプニングは、あったものの、
第二の難関であるトランジットでも、
大きなトラブルは発生せず、
預け荷物が無事に出てきたので、ホッとした。
現地のホテルには夜中の1時前に無事に到着した。
明日は、一日中晴れて飛べそうなので、
ゆっくり休んでもらうことにした。