さよなら!ジャンケンあんぱんまん | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<大学病院->宝島> 晴れ


今日は、過密スケジュールだ。

朝9時から大学病院で、定期診察を受けるので、

登校する時よりも早くから準備をしなければならない。


診察が終わった後は、今度は市役所へ行き、

ショウに関する申請を3件して、必要書類の受け取った。

結構、長い間話をしていたが、ショウは大人しくしていた。


自分に関する話をしていると分ったのだろうか?

(ショウは、自分に関係の無い話だと直ぐに怒り出す)



その後は、スーパーに行って、昼食の惣菜をゲットして、

ついでにショウの昼食をレンジで温めた。


その後、オートバックスへ行き、オイル交換の間に

待合室で、翔と一緒に昼食を取った。


エアコンが効いていて、体をクールダウンしてくれるし、

店員は殆んど来なくて静か。

おまけに身障者トイレが隣接している。

ここは、ショウにとって、快適な場所である事に気付いた。



ショウを保育施設の宝島に預けた後、買物に行っった。

帰宅できたのは、15時頃だった。



翔は帰宅すると、プレイルームへ直行。

先日直したばかりの 『 ジャンケンあんぱんまん 』 が

動かないと、騒いでいる。


サッと分解して、直ぐに直った。

「 ショウに直ったよビックリマーク 」 と言うと、

「 ほんとビックリマーク 」 と応えた!? 空耳だったのだろうか?


でも、最後のチェックをすると、また動かなくなった。

「 ショウ、やっぱりだめだビックリマーク 」 と言うと、

今度は残念そうに、プレイルームに帰って行った。


いろいろ調べたが、どうやら電子部品が壊れたようだ。

これまで幾度となく復活させてきた古参の玩具だが、

流石に、手の施しようが無い。


長きにわたり、ショウの遊び相手になってくれて、

ありがとう、そして、ご苦労様でした。