冬季集中キャンプ01 芝川で大バーゲン | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ


29日に寒冷前線が通過し、今日は冬型。

典型的に朝霧がバンバンになるパターンに加え、

年末の飛び納めをしたいというパイロットも多いので、

エリアは大賑わいとなった。



冬季集中キャンプは、普段朝霧に飛びに来れない

遠方のパイロットの為に、川地がエリアを案内し、

且つ、集中トレーニングする企画だ。


今回も、北は東北、南は九州から、塾生が訪れた。

(塾生の紹介による飛び入りも受け付けている)


フライトは、大倉ダム方面で遊んだ後、

猪之頭の沖で遊び、更に毛無山に移動。

アリーナを経由して猪頭へ帰るプランだ。


なお、コンペ組は余力があれば、

この後にファイナル・グライドの練習を行う。



実際のフライトとはというと、

天子よりも南では、サーマルが豊富で

大石寺から芝川、更には桜峠も越えて南へ下れた。


長く朝霧をフライトしているが、桜峠よりも南へ行けたのは、

過去に一度だけだったが、その時よりも全然楽だった。

実際に初めての人を連れて行った。


今日は、とても珍しいコンディションだった。

飛びに来れなかった人は、本当に残念である。



猪之頭地区も、毛無地区もまずまずのコンディションで、

午後になると更にバンバンになり、

最後のファイナルグライドのトレーニングに至っては、

長者ヶ岳->芝川尾根->猪之頭

約20km以上を一回も旋回せずにゴールできた。


総フライト距離は、60km以上になると思われる。

キャンプに参加した人は、全員が満面の笑みだった。

とてもよい集中キャンプとなった。