<お仕事>
29日に寒冷前線が通過し、今日は冬型。
典型的に朝霧がバンバンになるパターンに加え、
年末の飛び納めをしたいというパイロットも多いので、
エリアは大賑わいとなった。
冬季集中キャンプは、普段朝霧に飛びに来れない
遠方のパイロットの為に、川地がエリアを案内し、
且つ、集中トレーニングする企画だ。
今回も、北は東北、南は九州から、塾生が訪れた。
(塾生の紹介による飛び入りも受け付けている)
フライトは、大倉ダム方面で遊んだ後、
猪之頭の沖で遊び、更に毛無山に移動。
アリーナを経由して猪頭へ帰るプランだ。
なお、コンペ組は余力があれば、
この後にファイナル・グライドの練習を行う。
実際のフライトとはというと、
天子よりも南では、サーマルが豊富で
大石寺から芝川、更には桜峠も越えて南へ下れた。
長く朝霧をフライトしているが、桜峠よりも南へ行けたのは、
過去に一度だけだったが、その時よりも全然楽だった。
実際に初めての人を連れて行った。
今日は、とても珍しいコンディションだった。
飛びに来れなかった人は、本当に残念である。
猪之頭地区も、毛無地区もまずまずのコンディションで、
午後になると更にバンバンになり、
最後のファイナルグライドのトレーニングに至っては、
長者ヶ岳->芝川尾根->猪之頭
約20km以上を一回も旋回せずにゴールできた。
総フライト距離は、60km以上になると思われる。
キャンプに参加した人は、全員が満面の笑みだった。
とてもよい集中キャンプとなった。