今更、追加申請? | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<学校->整形外科> 晴れ


前日と比較して、更に気温が低くなった。

玄関を出ると、ショウの顔が強張った。

それでも、真冬ほど寒さでは無いので、

直ぐにニコニコする。


今日は学校の後に、

月に一度のリハビリの為に整形外科へ行く。
高熱を出した後、立とうとしないし、

這いずりも少ししかしない。


どこか体の具合、調子が悪くないか、

特に特に関節だろうか?心配なので見てもらう。



学校へ迎えに行くと、ショウは大喜び!

(保育所のスタッフが来た時はどうなのか知らない・・・)


でも、車の走る向きが違うので、直ぐに文句を言い出す。

(帰宅して、ビデオが見れないからだ・・・)


病院へ到着すると、リハビリ開始10分前。

ほとんど余裕はなかった。 (^_^;)



さて、肝心のリハビリだが・・・、

やる気が無い? いや、力が出ない? 


ショウは言葉が話せない上に、

最近は演技が上手くなったので、

見た目だけでは、どちらなのか分りにくい。


でも、そんな演技はPTの先生には通用しても

パパには通用しない。


「 『 エレベーター 』 へ遊びに行こう!」

そう言うと、サクサク歩き出した。 

やはり、演技だったかビックリマーク ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ (ーー;)



市役所から提出の依頼があった書類にも

院長先生に書いて頂けた。(実は、大事な書類です)


実は、8月頃に書類を提出したにも拘らず、

締切期限のギリギリ10月末になって、市役所から

追加書類が必要になったと通達してきたのだ。

(オイオイ今更・・・、2ヶ月間も放置しておいたのか?)


しかもその書類は簡単に書いてもらえるものではない。

診察予約は入れなければならないし、

学校休んで、ショウを連れて行かなければならない。


何より、1ヶ月前に、別の申請で診察を受けたばかりだ。

もっと早く連絡をくれれば、一緒に書いてもらえたはず。


たまたま院長先生が居て、

一ヶ月しか経っていないので、書いて頂けた。



帰りに、ワイフをデパートで拾って帰宅した。

難しい仕事が峠を越えたので、

やっと定時に上がれる様になったらしい。


というわけで、

久しぶりに家族が揃って食卓に着いたので、

ショウはご機嫌で食事を終え、機嫌良くベッドに入った。