ゲリラ豪雨で足止め | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<KS> 晴れ のち 雨雷雨

今日の夕方には、鹿児島へ向かって出発する。

週末に塾を開催するためだ。

だから、朝からその準備に追われていた。


外は晴れて、とても良い天気!

と思っていたら、雷の音がする!?


ベランダから見える範囲では、

雷雨をもたらすような雲は、

丹沢ぐらいにしか見えない。



廊下に出て見て、合点がいった。

奥多摩方向から都心にかけて、

オドロオドロしい雲が大名行列している。


雲頂は遥かに高く、青空の彼方へ消えている。

雲底は低く、300m~500m。

その下には、灰色のカーテンが何重にも降りている。

どうやら、ゲリラ豪雨の様だ。


1時間に100mm行きそうだな・・・?

何か嫌な予感がするな?



いつもの様に、ワイフの会社まで車で行き、

そこから、バス電車で羽田空港まで行くのだが、

土砂降りになりそうなので、ワイフがバス停まで

乗せて行ってくれた。


バスに乗り込むと同時に大粒の雨が降ってきた。

間一髪だった。



ゲリラ豪雨が襲ったわりには、空港入り口の

電光掲示板に定刻通り出発と書かれていたので、

安心してゲートまで行くと、

1時間以上の遅延と書かれていた。


売店には人が殺到し、弁当、飲物はほぼ完売。

レストランには長蛇の列が出来ていた。

もっと早く教えてくれれば、保安検査所を通過する前に、

食事を済ませたのに・・・。


空腹のまま鹿児島へ行くしかなかった。

更に、鹿児島空港では、最終バスが待っていたので、

食事をしている暇など無く、食べ物にありつけたのは、

ホテルにチェックインして落ち着いた後、

22時を余裕で回っていた。



それにしても、鹿児島行きの時に、

天災と遭遇するのは単なる偶然なのだろうか?