フランスツアー16日目 奇跡的なフライト | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<Bチーム全員 1日目(6)> 雨 時々 晴れ


午前中に晴れるが、午後は天気が下り坂という予報。

しかし、晴れていたのは、8時以前。

9時から、雨が降ったり、止んだり。

ホテルでうだうだしていても仕方ない。


明日以降、晴れた時に備えて、

エリアの解説やフライトセミナーを行った。

その後、近場のエリアへ見学に出かけた。



10時に出発し、ホテルに帰り着いたのは13時。

突如、現れた晴れ間に、メンバーはフライトを決意。

しかし、高層の風は強く、谷底の風も安定しない。


注意事項と危険伴うことを伝え、それでも飛びたい方は、

納得詰めでフライトしてもらった。

私とエディーはフライトせず、

テイクオフとランディングを見る守備的布陣。


チョッと気持ち悪い風が吹いたが、

飛びたい人だけ飛んだ。

30分も飛んでいると怪しい雲が発生して、

接近してきたので、降ろすように指示した。



その後、お昼を取る人、セッティングや調整をする人

各々がしたいことをしていると、再び晴れ間が訪れた。

今度は、全員が上がり、飛んだ人は漏れなく、

トップアウトがプレゼントされた。



フライト後、今度はジャグジーへ!!

ステファン(ホテル・オーナー)の家の庭には、

大きなジャグジーが設置されている。

ここで、小一時間、心も体もリフレッシュした。


夕食時は、明日以降のビッグフライトに、

思いを馳せらした。