どうしても、重ねてしまう | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<学校->宝島> 雨

朝から、結構降っています。

2日連続で降ると言っていたかな?


もとから雨は好きではありませんが、

極微量とはいえ、放射性物質が混ざっていると思うと、

気持ちの良いものではありません。


ショウは大丈夫かな?

そんなパパの心配をよそに、

久しぶりの学校で、ショウは大喜びで登校した。



最近は、

福島原発の事が気になって、仕事が手に付かない。


福島原発の避難勧告地域20kmの範囲内にある

病院や老人ホームに、まだ取り残されている人達が

居るという報道が、とても他人事に感じられないのだ。

どうしてもショウを重ねてしまう。


ご存知の通り、ショウは肢体不自由だ。

介助無しには、何処にも行けない。


だから、どうしたって、

ショウだけは誰よりも早く逃したい。

勧告が出てからでは手遅れなのだ。



度々流される誤った情報と解説。

随所に出てくる、『想定外』と言う言葉。

これらが、悪いイメージを更に増殖させる。


それでもと思い、たまに見るが、

相変わらず???で、また失望する。



更に、肩書だけは立派な学者が出てきて

「大丈夫」、「大丈夫」と連呼すればするほど、

「この投資は絶対にもうかりますから・・・」と

言葉巧みに話を持ちかける***グループに

見えてしまうのは、私だけだろうか?


本当に大丈夫なのか?

推論が間違っていても、 学者が責任を取った話なんて

見たことも聞いたこともないのだけれど。 (ーー;)ゞ


結局、その様なものを含めて、

全て自分で情報を収集、精査して、

最終的な判断に自己責任を持たねばならないのか・・・。

(当たり前といえば当たり前なのだけど)  (T_T)


まだまだ、眠れない夜が続きそうだ。 (*´?`)。o○