<お仕事>
今日は、お仕事。
ショウはどうするの?と聞かれそうだが、
ワイフの両親が子守に来てくれた。
といっても、
一日中、ショウを見ているのは大変なので、
日中は、保育施設に預けることになっている。 (*^^)v
今日は、オープンしたばかりの
新規のエリアに行く事になっている。
静岡市の北西に位置する、大山エリアである。
塾生は、年々腕を上げて、普通のコンディションでは、
殆んどが前山脱出ができる様になった。
それ自体は、非常に喜ばしい事だが、
最近は、そのことが慢心を引き起こしている。
ハッキリ言って、
今の技術レベルではXCなど危険である。
その予兆として、昨年から今年に掛けて、
数件のアクシデントが起きている。
今回のフライトを切欠に、
自分のレベルというものを分って頂き、
(ハッキリ言って言い訳が多過ぎます。)
自己鍛錬に励んでくれればと思っている。
前置きが長くなったが、
大山は抜群のコンディションだった。
が、テイクオフの風が今一で、飛び立つのが難しかった。
そして、恐れていた通り、
テイクオフの技術の未完成が露呈した。
参加者の殆んどが、なかなか出れなかったのだ。
何とか飛び立った2人を追って、
川地もテイクオフしてXCに出た。
他の塾生のテイクオフをサポートしたので、
随分、間が開いてしまった。
朝霧に行くか? 甲府に行くか?
判断しなければならない分岐点では、
クラウドストリートが続いていた、
甲府方向を選択した。
(この時点で朝霧方向はブルーだった)
Hさんは、無線機トラブルでランディング。
残るYさんは、ゆっくりと行くように言ったのだが、
今日に限って、ドンドン先行して、
最後は富士川のある谷に出して、降りてしまった。
川地は、距離を伸ばして、約70km。
甲府白根のエリアの目と鼻の先にランディングした。
何とか責務を果たす事ができた。
宿に帰り、夕食時はXCの話で盛り上がったが、
塾生は、Yさんの降りた所に一緒に降りるべきだとか、
XCしたかったから、塾を放棄したとか、言いたい放題。
(*´Д`)=aH o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪
普通の塾の時、塾生が降りるまでお付き合いして、
塾生が降りたら一緒に降りていたし、
ツアーの時も最後の人が降りたら、
まだ飛んで行けても一緒に降りていた。
日本記録150kmを超えるというならまだしも、
エリア記録を樹立して自己満足したい?
まして、自分の欲望を満たすために飛ぶなど・・・。
(*´Д`)=aH
XC初心者が、皆、Mランドへ飛んで行き、
上級者が、皆、身延の谷へ飛んで行ってくれたなら、
川地は回収へ回っても良かったのだ。
しかし、皆飛び立てない今、
飛ぶ順番を譲ってくださっている地元の方、
テイクオフを手伝って下さった方々、
そして、川地塾にエリアを開放してくださった
管理者の期待に応えたい一心で距離を伸ばしたのだ。
長い付き合いなのだから、
今日に限って、あえて記録に拘ったのには、
何か理由があることぐらい察して欲しいのだが・・・。
何はともあれ、
エリアの “ ポテニシャル ” を証明できて良かった。
この事でエリアへの協力者が増えれば、幸いである。
今後の大山エリアの発展を願っています。