南関東川地塾6-1 成長した姿 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ

快晴です。コンディションも良いでしょう!

講義で天気予報を教えた甲斐あってか?

塾生の集まりもとても良いです。


今回は、コンペコースと同様に、

事前に飛ぶコースを発表。


ただし、レースではないので、

要所要所、遅れた人を待ったり、

先回りして待つように指示して、集団で移動する。


日頃から集団行動をしていたので、

初めてのエリアに行っても、

自分の能力以上の広い範囲を飛べる。

(オーストラリアで長距離を飛べたように!)



塾生は自分の成長ぶりにピンと来ていないようだが、

そもそも、初めの頃は飛び続けることですら四苦八苦し、

前山を抜けることは、途方もない大仕事だったのだ。


それが今や、よっぽどタイミングが悪く無い限り、

トップアウトできるようになってきる。

天子や毛無へ普通についてくる。


なかなかトップアウトできない、新一年生には

当たり前の様に見えるかもしれないが、

先輩塾生も数年前は皆同じだったのだ。


まだまだ、鍛えなければならない所は多いが、

本当に逞しくなったものだ。

今日は、そんな成長した姿を見ることが出来た。



上級生に手間が掛からなくなった分、

新塾生の飛びを拝見する事ができた。

それぞれの弱点も把握できたので、

即座にアドバイスした。


蓋を開けたら、良好なコンディションになり

充実したトレーニングをすることが出来た。



P.S.

久しぶりに古いグライダーを引張りだしてきてフライトした。

自分では行けると思ったのだが、全く全然イケてなかった。

腕が錆付いている事、

ビーナス2というグライダーに助けられているという事

もっと自分を磨かなければならないということが分った。