南関東川地塾5-2 地道な活動 | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ のち DASH! 時々 くもり

昨日の夕方頃、前線と思われる雲のラインが

上空を通過すると、空気が澄み、一気に快晴となった。

夜の間は、全くの無風で星空がきれいだった。


そして、朝も無風で快晴!

しかし、とっても危険な感じがする。



今日は、年に二度ある林道の清掃の日。

地元との良好な関係を気付くため、

役員の方々と有志がお手伝いに出かけた。


今日だけに限らず、ランディング周辺の地主さんへの

お中元,お歳暮のお届けや地元イベントへの参加など、

勿論、アウトサイドした場合、当事者でも無いのに、

地主の所へ行って、頭を下げたりもしている。


丹沢はこういった役員の地道な努力の上に

成り立っている、非営利目的のエリアである。

役員の方々の奉仕活動には、

本当に頭の下がる思いである。



しかしながら、厳しい実情を知らない会員や

入会希望のパイロットの中には、

アウトサイド料を払えば全て解決するとか、

多少は多めに見て欲しいという甘える人も居るらしい。


そういう人に限って、結局、クラブに入会せずに、

あちらこちらで、丹沢はテストが厳しいとか

登りが大変とか、言いふらしている様で、

非常に残念でならない。


自分の意見を言うのは自由だが、

もう少し縁の下で頑張っている方々の努力の事を

思いやって、発言して欲しいものだ。



話はそれたが、そういった現実の中で、

重大事故を引き起こす事は、

これまたエリアの存亡に関わる。


確かに現在の目の前の空は、静まりかえっているが、

こんな日に飛ぼうというパイロットは居ないだろう・・・。


幸いにも、

宿泊施設のホールを自由に使わせてもらえたので、

今日も飛ばずに、講義に徹する事にした。

私は、私で丹沢のお役に立てることをするのみだ。


今回は、みっちり話をすることが出来たので、

次回は、即実践可能だ。

天気が良くなることを期待したい。