川地塾R タスク2 54km成立! | 見えない翼

見えない翼

私達は誰もが夢に向って翔る“見えない翼”を持っています。しかし、多くの人々が夢を追う事を諦め、翔る事をいつしか忘れて・・・。
そんな世の中にあって、パラグライダーの世界一へ挑戦し続ける父と重度の障害を持ちながらも懸命に生きようとする息子の奮闘日記です。

<お仕事> 晴れ

異常気象なのか?

年末年始、朝霧は殆んど飛べなかったらしいが、

ようやく朝霧らしいコンディションになってきた。

雲底は低そうだが、気象データからすれば、

充分にレースが楽しめるコンディションになるだろう。


直感的に天子岳よりみなみが渋そうに感じた事と、

多くの人にゴールをして欲しかったので、

少し短めの54kmのタスク変更した。



そして、レース開始!

塾生はドンドンテイクオフしていくものの、

今一上がりません?


みんな上がらないのかというとそういうわけでない。

つまり、上げれないのだ。


3連休でテイクオフが混んでいる事、

ハングの大会が開催されているので、

競技が始まる前にトップアウトさせたい事などから、

テイクオフを手伝っていた。


が、これ以上手伝っていると、私が塾のスタート時間に

間に合わなくなりそうなので、飛ぶことにした。

しっかりと上がります。 (ーー;)



コンペ機に乗っている人は、15分後のスタートにして、

普通の人にはアドバンテージを与えたが、

スタート時間に間に合ったのは、極一部。


塾生全般的に言える事は、小さいサーマルが苦手な事。

上がらないわけではないが、とにかく上げが遅い。



そして、今回はトラブルが続出!!

GPSの電池が切れた! とか、

バリオが動かない!? とか。

(気が弛み過ぎ、準備不足 (ーー;) )


財布が入った服が落ちたり、

人が山に降りたり、(怪我が無くてよかった (ーー;) )


何だか、オーストラリアのハプニングを

引きずっている様な気がする・・・。頭が痛くなってきた。

そう言えば、白髪が急に増えた様な? (ーー;)



さて、レースはSさんが、冴え渡る飛びを見せ、

最終パイロンの一つ手前のパイロンで、勝負に出て、

一瞬スタックした川地を逆転してトップに立ち、

そのままゴール!! 見事な飛びを見せた。



夜は、朝霧ロッジで新年会を開催した。

オーストラリアから帰国した直後ということもあり、

話題も抱負で、非常に盛り上がった。


本来なら、レースの解析をするのだが、

明日は、風が怪しいので、

飛ばなかった時に解析する事にした。