<お仕事>
昨日の内に、福岡入りした。
塾生の家にお邪魔して、泊めて頂く代わりに、
いつもの様に、パソコンのメンテナンスと、
カシミールなどのソフトの使い方などを教えた。
それにしても、羽田空港では、良い運動をした。
そして、この飛行機の遅延前後から始まった
ドタバタが、今日の朝になっても続いている。
しかし、そんな落ち着かない雰囲気を
この快晴が吹き飛べしてくれそうだ。
ご存知の通り、米の山は午後からのエリア。
10時集合は、エリアでは、超早い集合となる。
早く集まって世間話をするのではなく、
作製したパイロンデータを元に、
トレーニング周回コースを作製してもらった。
勘違いしてもらっては困るのは、
コンペのためのコースではないということだ。
だから、スピードを競い合うわけではない。
コンペでは、時として、自然のリズムを無視して、
突っ込んだりするが、今日は、
自然のリズムを掴みながら移動することが肝心だ。
では、
なぜ、コースを作る事がリズムを掴む事になるのか?
コースを決めなければ、晴れている所、
鷹が回している所、勝手気ままに飛んで行ける。
確かに、長く高く飛んでいられるが、
美味しい所を摘み食いしているだけに過ぎない。
良い所が分らないよりはレベルは高いが、
美味しい所が存在する範囲でしか飛べない。
しかし、コースを決めると同じエリアを飛んでいても、
ガラリと見方、目の付け所がガラリと変わってくる。
ただ単に高く上がったからといって、
次の目的地へ飛んでいったら、降りてしまうからだ。
その先のコンディションはどうなのか?
行く途中,帰る途中のサーマル源の状況。
コース取り、攻め方を考えなければならなくなる。
そして、とにかく集団で移動することが、
より良い答えを導き出す練習になるのだ。
今日のテーマである、 『 コース取り 』
『サーマルを乗り継ぐタイミング 』 を知るには、
もってこいのコンディションだった。
明日もこの調子でフライトできたら良いなぁ・・・。