<お仕事>
朝から快晴! どうみても良さそう!
まだ8時なのに、天子岳,長者,西富士に既に雲が!
早い内にエリアに移動して、即フライトだ!
と、思ったら、
中央高速相模湖IC付近で、多重事故が
発生した模様?で、20km以上の渋滞らしい?
かなり早く朝霧に向かった人でも、
集合時間ギリギリなので、その後から来る人は・・・。
とにかく、
今日のテーマ,取組みを手短に説明して、
エリアに移動開始。この時点で、9時頃だったが、
既に、前山ではソアリングが出来ており、
トップアウトするのも時間の問題。
さて、
この時期の朝霧の猪之頭は、腕の差がハッキリとする。
勿論、運,不運もあるのだが、同じ時刻に
同じ所を飛んでいても、上手い人は抜けて行ける。
やはり勝組になれるのだ。
このテクニックは以前から教えているのだが、
なかなかハードルが高いのだ。
面白い事に、初中級機がトップアウトしていくのに、
上級機がのた打ち回っている事がある。
実は上級機の方が、このハードルが高くなり難しいのだ。
さて、前半の白糸エリアの周回コースだが、
天子岳までは、バンバンのコンディションなのに、
そこから南は全く対流活動をしていなかった。
実は、周回コースをただ回るだけでなく、
マインドコントロール(自己統制)をして、
状況判断することも課題だったのだ。
大倉ダムまで行きたいという欲求に屈した二人が、
白糸エリアに消えた。
風,空気がおかしいと感じた時点で、
直ぐに引き返す “ 決断力 ” が、
セーフティーフライトをするための必要条件になる。
後半は、毛無山を使った平野部のフライトになるのだが、
皆さん、偏流飛行が出来ていない。
だから、自分の行きたい方向、アドバイスされた方向から
ずれた方向へ、飛んでいってしまう。
そして、吹き抜けに掴まって、身動き取れずに
着陸(ランディング)という事になってしまう。
まあ、そうなるであろう場所に、
講習場があることは織り込み済みである。
この後、再び前山に戻り、川地は上げ直すが、
上げれない方は、やはり、抜け出す事は出来なかった。
後半になればなるほど、テクニカルになっていたので、
無理もないが、決して不可能だった訳ではない。
この辺の今ある自分のレベルを認識し、
明日への目標、モチベーションへとつなげて欲しい。